ざんげの値打ちもない 21 あこ 2024年12月20日 18:57 北原ミレイの曲さんげの値打ちも無いなんか自分も こんな時代を送ってた聴くたび そんなことを ふと思う(ざんげのねうちもない)は北原ミレイのデビューシングル1970年10月5日に東芝音楽工業より発売された 作詞:阿久悠 作曲:村井邦彦あれは二月の 寒い夜やっと十四に なった頃窓にちらちら 雪が降り部屋はひえびえ 暗かった愛というのじゃ ないけれど私は抱かれて みたかったあれは五月の 雨の夜今日で十五と 云う時に安い指輪を 贈られて花を一輪 かざられて愛と云うのじゃ ないけれど私は捧げて みたかったあれは八月 暑い夜すねて十九を 超えた頃細いナイフを 光らせてにくい男を 待っていた愛と云うのじゃ ないけれど私は捨てられ つらかったあれは何月 風の夜 とうに二十歳も過ぎた頃鉄の格子の空を見て 月の姿がさみしくて愛というのじゃないけれど 私は誰かがほしかったそしてこうして 暗い夜年も忘れた 今日のこと街にゆらゆら 灯りつきみんな祈りを するときにざんげの値打ちも ないけれど私は話して みたかった #北原ミレイ #ざんげの値打ちもない 21