海外大受験を目指すなら、中学高校に入ったら何をやるべきか

うちの娘によれば、一番のお勧めは英語ディベート部に入部することです。
英語ディベート部に入部すると英語が飛躍的に上達するだけでなく、海外受験、AO受験に求められる、自分でリサーチして、発表する力、コミュニュケーション力、プレゼンスキル、リーダーシップが養われます。

帰国子女でなくても、毎年英語ディベート部で英語力を向上させて、海外大へ進学する生徒がいます。柳井財団に合格する生徒もいます。

しかしディベート大会で優勝しても安心してはいけません。米国上位大学、柳井、笹川の選考では、英語ディベート大会や、模擬国連での入賞歴は、合格を左右するほど評価されません。それがあった上で、あなたは何がユニークですか?ということを求められます。

第二に、社会貢献に繋げられるものに何か打ち込む。単に海岸のゴミ拾いなどのボランティアをするとかでは弱いです。例えば、海洋生物や海浜地区の保全などの研究テーマを持ってやっているとかそういうふうに繋げられると良い。自分で新しい活動をスタートしても良い。

身近なコミュニティと、校内レベル、全国レベルなど、受賞や活動のレイヤーがあると良いですね。家族の介護でも、身近なコミュニティへの貢献になります。

自分の今興味を持っていることに日々打ち込み、さらにそれを海外大で学び拡げ、将来社会に役立てることができるというストーリーが好まれます。重ねて言いますが、いかに自分自身がユニークかをエッセイで表現することを問われます。

沢山の活動履歴よりも、自分が打ち込んだもの、夢中になっているものがあると強いようです。

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