感染警報レベルは複雑化して、ソーシャルゲームのレアリティのようになっている
『感染拡大警報』と申し上げていたところに2文字を加えて、『感染拡大特別警報』
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200730/k10012541531000.html
今までに存在していない警報レベルを作り出しているが、最高レベルであったはずの言葉を超えた警報レベルを作り出すことは愚策ではないだろうか。
背景には、最高レベルの警報発令中にもかかわらず都内での陽性者増加に歯止めがかからないことから、より重大な局面を迎えていること伝えたいと考えたのだろう。
しかし、安易に最高レベルを超える警報レベルを作ると、今後も同様に今以上のレベルが作り出されるからまだ気にしない、と考えられてしまうのではないか。
今月半ばに虚構新聞が「「まだ黄信号」 政府版信号モデル、赤まで中間256色配置」と発表し、との発表を揶揄したことを実際に行っているように思える。
https://kyoko-np.net/2020071601.html
現在のところ、感染症対策に真摯に向き合う者ほど割を食う状況にあり、「正直者が馬鹿を見る」状況がコロナ渦以前より悪化している。