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『将来の夢』がないことがコンプレックスだった話


将来の夢は何ですか?

学生時代に何度も聞かれたであろう質問。

わたしはこの質問の答えを考える時間が本当に嫌だった。

理由は明白で、即答できるような将来の夢がなかったから。

将来の夢といえば看護師とかCAとか職業で答えることが一般的だったように思う。
(自分の思い込みかもしれないが…)

だけど特にこの職業に就きたいという憧れもないから、
「夢は夢を見つけること。」
って厨二病みたいなこといってた時期もある。

それから、将来の夢は即答できないくせに勉強はちゃんとする自分を馬鹿らしく思ってたこともある。

もし今ちゃんとこの質問に向き合うなら、
『理想の自分像に近づくこと=自分の夢』
が答えかな。

転職の機会に自己分析してて、
「仕事に対してポジティブに取り組みたい→こんなことしてるときの自分ってイキイキしてる→そういうことが出来る職業に就けばよい」
と考えてSEを目指すことにした。

でも、これは将来の夢がSEですってのとは違うと思ってる。

この場合、職業はあくまでも理想の自分でいるための手段でしかないから。
それに、どんな会社で働くかによって実現できることも変わってくるから。

たぶん学生時代は質問の意図を理解してなくて、表面的にしか捉えてなかったから苦手な時間だったんやろうな…。

でも大丈夫!
将来の夢を答えられなかった私も充実した日々を送ってるから!

って悩んでた過去の自分に言ってあげたい。


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