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旅する大工
旅する大工。そんな生き方をしてる人がいるって始めて知った。
まだ会ったことはないんやけど。
赤穂サンクチュアリが少しずつ少しずつ、変化を始めています。
いくちゃんと坂本さんの発想と僕らの願いを混ぜ合わせつつ、彼らの仲間を巻き込みながら。
やまちゃん。旅する大工は、やまちゃんと言うらしい。
仙台で何代か続く大工の家の出だそうな。何があったか知らないけれど、いつからか旅する大工として生きているんだと。大工仕事のある街にフラっと出かけて仕事をし、そしてまた次の街へ。
受ける仕事は、大工として「おもしろい」と思う仕事のみなんだと。技術を使う仕事なんだと。
「なんかおもしろいスペース作りたいんだよね」「じゃあ、〇日から〇日まで赤穂行くわ」
来て、場所見て、材を見て、アイデアを出す。
赤穂サンクチュアリは、ダンダンが多い。
ダンダンとダンダンを繋ぐ、渡り廊下 兼 ベンチ を作ろうよってなったそうな。
ざっくり図面書いて、材を加工。
海に背を向けて、ホゾ穴を刻む。
みるみるうちに仕上がって、「じゃ!しばらく鳥取に行って来るわ」
やまちゃんの渡り廊下。
さて、前のスペースはこれからどうなってくことやら(^^)
そうそう、日本中の現場を旅して回っているやまちゃん曰く、「ここの景色はこれまでの3本の指に入る絶景」とのこと。
いぇい♪ また、次の作品作りに来てねー。で、会いたい(^^)