箸(はし) (ものと人間の文化史)
柳の木は春一番に芽が出るから、めでたいとして一番格上な箸。
使うたびに清浄なものを使うので、割箸が柳箸のつぎに格が高い。
箸の種類
素木の箸→檜、杉、柳、南天、栗、白箸と赤箸、クロモジ、萩、竹、とくさ、しだ、萱
割箸→利久、天削、元禄、小判、丁六、竹
塗箸→根来、輪島、若狭、村上木彫堆朱、津軽、春慶、秀衡、玉虫、籃胎、会津
金属
アイヌの箸(パスイ)
https://www.ff-ainu.or.jp/web/learn/culture/manual/files/r02_ikupasui.pdf
イペパスイ(食事の箸)
キパスイ(かや箸)
トゥムシコクパスイ(木鈴つき箸)
ペラパスイ(へら)
トゥキパスイ(捧酒箸)
キケウシパスイ
イナウ