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ワイナリー訪問記🍷Newzealand編28:タンタラス・エステート Tantalus Estate (ワイヘキ島)

28件目:タンタラス・エステート Tantalus Estate (2013/6/15訪問)

ツアーに参加せず、一人路線バスで巡るワイヘキ島ワイナリー巡り。

テ・モツ ヴィンヤードで貴重なワインと美味しいランチで大満足になった後は本日最後の3軒目のワイナリー、タンタラス・エステートへ。

こちらにも徒歩で向かいます。
途中からまた畑を横切って約10分くらいで到着

畑の中を通ってセラーレストランに到着。
とっても綺麗にお手入れされたワイン畑。
途中ブドウの樹と向き合って黙々と作業している方も発見。
ブドウへの愛情が伺えます。

こちらはセラー入口からのショット。

セラードア入り口

レストランのシャンデリアがなんと、本物のブドウの樹で作られていてとってもおしゃれ!古いソーヴィニヨンブランだそう。

これ、いつか私が飲食店をオープンすることがあったら真似しよ〜。

こちらは2013年にオープンしたワイナリーでウェディングもできるラグジュアリーなレストランにブリュワリーも併設。

ボルドー、ローヌスタイルの高級品質のワインにこだわっているワイナリー。
ワインメーカーはアルゼンチン生まれの食品科学者で、ワイヘキ島の気候や地形を際限なく活かしたワイン作りを行なっているだけでなく、クラフトビール、蜂蜜、オリーブオイルなども製造しているそう。

テイスティングは3種あり、今回はEstate Flight 3種で20NZ$

メルロー主体のロゼは芳醇な香りと引き締まった味わいでとっても華やかなのでお祝いの席にもおすすめ。

メルローとカベルネフランブレンドのESTATE。
しっかり熟した果実味とタンニンが丸く優しい味わい。

特別にワンランク上のEDLUSEもいただきました。
こちらはさらに複雑で熟成感があり洗練されたテイスト。

テラスも素敵。
この日は木曜日の14時過ぎなので人も少なく静か。

ガラス張りでワイン畑に囲まれたレストラン。
ウェディングにはとてもいいロケーション!

こちらも世界から選りすぐりのミシュランシェフを誘致し、
ワイヘキ島の食材にこだわったレストランだそう。
今度はぜひともランチをいただいていみたい。

畑はには巨大な鍵のモニュメントが。

ラベルにも描かれている鍵のモチーフは「素晴らしいワインは素晴らしいワイン畑から生まれる」ということを意味しているのだと思われます。
畑こそ、ワインの美味しさの「鍵」ということですね。

ブドウの房は一列ずつ手作業で厳選され収穫し、15 分以内に 10 kg の小さな容器に入れてワイナリーに運び、できるだけブドウの損傷を防ぐという、時間も手間も惜しまないとてつもなく丁寧なワイン作り。

ウェディング仕様重視の大規模な合理主義的なワイナリーだと思ったら、ワイン作りへの非効率さを惜しまない愛情深さに感服いたしました。

テイスティングを終えてバス通りまで坂道を降りて来ると
タンタラスの看板発見。

テイスティングは毎日午前 11 時から午後 5 時まで。
テイスティングもレストランもHPから予約可能です。

路線バスは約15分ごとに走っているので安心。
フェリー乗り場までは30分のバスの旅。

オークランドのデボンポートから11時ごろのフェリーでワイヘキ島へ来て、
12時すぎにはストーニーリッジヴィンヤード。
13時にテ・モツへ。ランチして14時すぎにタンタラス。
15時ごろのバスに乗って16時くらいのフェリーでオークランドへ。

自力でも3件ワイナリーを巡って大満足なニュージーランドの休日。
オークランドに滞在の際はワインリゾートのワイヘキ島へぜひ訪れてみてください。

ワイナリーだけでなく、グルメやビーチも楽しめますよ♪

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