ワイナリー訪問記🍷Newzealand編27:テ・モツ ヴィンヤード Te Motu Vineyard (ワイヘキ島)
27件目:テ・モツ ヴィンヤード Te Motu Vineyard (2013/6/15訪問)
ワイナリーツアーに参加せず、一人路線バスで巡るワイヘキ島ワイナリー巡り。
ストーニーリッジ・ヴィンヤードを後にし、
2軒目はお向かいに位置するテ・モツ ヴィンヤードへ徒歩で向かいます。
地図の点線に沿って畑を横切って歩くこと10分程度。
テ・モツ ヴィンヤードに到着!
「テ・モツ」は、ワイヘキ島の元々のマオリ語名「テ・モツ・アライ・ロア(長く隠れた島)」に由来しているそう。
こちらのワイナリーも広々としたテラスのある素敵なレストランが併設されていて、ランチをとりながらテイスティングすることに。
4種試せて25NZ$。
こちらのワイナリーはカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローをブレンドしたボルドースタイルの赤ワインにこだわっているワイナリーで
世界的なコンテストでも高い評価を得ています。
1杯目はロゼからスタート。
酸と甘みのバランスがよくクリスピー。
こちらの”Kokoro”はメルローを主体に、カベルネ ソーヴィニヨン、マルベック、シラーをブレンド。
スパイシーでハーブのニュアンス。
キリッと引き締まっってバランスよくエレガントで一番好き。
マオリ語で「家長」、日本語で「物事の中心」
ちゃんと日本語の意味も持たせてくれているところが嬉しい💓
レストランの窓からはワイン畑も望めます。
いただいたお料理はポークロティ。
こちらが盛り付けも素敵で、酸味の強いトマトとタマリンドソースをつけて食べるのだけど、これが絶品!
これを食べにまた行きたいくらい。
最後にフラッグシップのTe Motu2016 140NZ$
貴重なワインをいただきます。
熟成感も出てきて丸みがありドライフルーツとスパイスが溶け合って
なんともラグジュアリーなテイスト。
収穫量を制限し、厳選したブドウで完成度の高いワインにこだわっているため、平均してヴィンテージごとに 4,500 本しか生産されていないそう。
日本ではまず手に入れることは難しそう。
お店の方に聞いたら中国には輸出している、とのこと。
NZでもチャイニーズ勢力は絶大ですね。
ボルドースタイルのワインの素晴らしさはもちろんのこと、
レストランも可愛くお料理も地元の食材を使っていてとても美味しく、
スタッフの皆さんも優しくて朗らか。
小さいながらもワイヘキ島への大きな愛情を感じられるワイナリーでした。ワイヘキ島の中でも路線バスで気軽に来れるので、また再訪したい場所。
テラスは写真撮れなかったのですが、こんな感じでとっても素敵!
店内よりも広々としているのでグループでワイワイ楽しめます。
セラーは午後12時~午後5時まで。
週末は予約必須でレストランもHPから予約できます。