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ワイナリー訪問記🍷Newzealand編18:KINROSS キンロス (セントラル・オタゴ)

18件目:KINROSS キンロス

次なるワインリージョン、セントラル・オタゴへ向けて
美しいアートと文化の街、ウェリントンを後にし
いよいよ南島へ移動です。

ウェリントンミュージアムの近くの埠頭にあるオブジェ

ウェリントン空港へ市内からUberで約15分。20NZ$ちょっと。
空港に早めに到着したのでランチしてからの、ビールタイム。
毎度ながら搭乗前の待ち時間のビールは最高ですね♪

ランチはサーモンポキ丼
ガンダルフのオブジェを見ながらビールタイム
Good by WELLINGTON

今回もエアーはニュージーランドエアライン
約22,600円。

まもなくQueenstown 山が近い!!

Queenstownは南島のリゾートタウン。
到着したとたん、山々や湖の息をのむほどの美しさに感動!!

アクティビティの宝庫と言われている街で
NZで唯一スキーも楽しめることもあり
NZ在住の方もみんな訪れたいところ。

美しい自然を満喫しながら楽しめるアクティビティがたくさんあり、
バンジージャンプの発祥の地でもあります。

中心地の街はとっても小さいけど世界各地から観光客が集まるので
ホテルやレジデンス不足が続いていて価格も高騰中!
物価も高いので滞在にはお金がかかります。

街の中心にある美しいワカティプ湖

Queenstownには約1か月サービスアパートメントに滞在し、
午前中は語学学校へ通い、午後はワイナリー巡りなど観光を楽しみました。
滞在した5月は冬の始まり。
気温も4度くらいと低く、山には初雪が降りはじめてきていました。

さて、本題のワイナリー巡りですが、
いよいよ銘醸地セントラル・オタゴにやってきましたよ!

セントラル・オタゴは世界最南端のワイン産地。
冷涼でとても乾燥し、ピノノワールが大変よく育つ土地。
ブルゴーニュ、オレゴンと並び世界三大ピノノワール産地とも
呼ばれています。

セントラル・オタゴのサブリージョンは
以下の赤丸の地区。

クイーンズタウン発の様々なワイナリーツアーが開催されていますが
今回はGibbstonだけでなくBannockburnやCromwellの方までいってくれるツアーに参加。
Appellation Wine Tours 1Day Boutique wine tour
https://appellationwinetours.nz/queenstown-and-central-otago-wine-tours/boutique-wine-tour/
ランチ付きで約2万円と少しお高いですが、
一人でワイナリー巡りをするのには
なんだかんだツアーがよい!

ということで、滞在先のホテルにピックアップにきてくれて
クイーンズタウンから約20分車を走らせ、
1件目に訪れたワイナリーが
Gibbston地区の真ん中あたりにあるキンロス。


こちらではCoal Pit、Hawkshead、Valli、Wild Irishman、Kinrossという5つのワインメーカーのワインがテイスティングできます。

広々としたゴージャスな山小屋風のセラードアーで
6種類試飲。
ワイルドなロン毛のお兄さんがワインを詳しく説明してくれました。

まず最初にブランドブランのクレマン・ド・ブルゴーニュ。
こちらはインポートしているもの。

COAL PITという女性オーナーのワイナリーのソーヴィニヨンブランは
樽をつかった大変めずらしいもの。
少し甲州に似たような味わい。
https://coalpitwine.com/

最後に飲んだWild Irishmanはピノノワールの最高の作り手で
レジェンドのAlan Bradyが手がけるワインでとても貴重。
試飲も中々できないほどだそうで
今日は飲めてラッキーだぞ、とお兄さんが言っていました。

確かにブルゴーニュピノのように繊細でエレガント。
長期熟成に適しているに感じました。
お値段も一番安いもので7,000円以上。

ここのワイナリーのように1件で5つの異なった
ワインメーカーを試飲比較できるもよいですね。
レストランや宿泊施設もあるのでゆっくり滞在して
お気に入りのワインを発見するのも楽しそう♪

この後2件目のワイナリーに移動します。


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