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鉄道の一枚 6

「【リレー企画】異文化カルチャーシェア活」
というバトンがきました!


先日、こちらの方から、バトンをいただきました。

さちとピースさんです!
最近、私とよくハモっているさちさんです!
そのさちさんから、先日集合した時に「バトン渡してもいいかな・・・?」と相談がありました。
少し考えましたが、思いきって受けることにしました。だって初めてのバトンですもの。そりゃ、少し考えてしまいます・・・。

ということで、私が受け取ったこのバトンは、
企画主催のチェーンナーさん → ももりゅうさん → 拝啓あんこぼーろさん → geekさん → さちとピースさん
と回ってきて、いまこの私の手元にあります(^^)


さあ、鉄道話の始まりだ!

私は幼い頃から乗り物全般が好きである。鉄道をはじめ、車や飛行機、船など。どれも語りたいことが山ほどある。どれにしようか迷ったが、今回は鉄道にしよう。

鉄道が好き。好きとはいっても、九州限定なので、かなり狭いものではあるが・・・。

なぜ鉄道が好きになったのか?自分の車を持たない頃の移動手段が鉄道だったから。あんなに毎日乗っても飽きないし、列車に乗っているといろんなドラマに出会う。

とある通勤途中の朝。

いつものように、自宅近くの駅から、都会の会社へ通勤する普通列車に乗る。その日は先頭車両に乗った。そして前方が見える場所を確保。それだけでも、もうテンションが上がる。

電車はゆっくりを駅を出発する。ガタッ、ゴトッ、ガタッ、ゴトッ。
「本日はJR九州をご利用いただき、誠にありがとうございます」
車掌さんのいつものアナウンス。

あー、今日は会社に着いたら、まずメールの返事を書かないとな。あの提案資料の締切もせまってるから、今日はあらかたまとめておかないといけないな。あー、今日のランチは何食べようかな~?

などと、結局ご飯の心配をしながら列車に揺られて、やがて、少し大きな駅に着こうとしていた。この駅は車掌交代や、特急列車の通過待ち、列車の連結など、この駅での楽しみはたくさんある。
が、この日は目の前にこんなものを見た。

「ラストラン」

大きな横断幕を掲げた数人の鉄道員たちがホームの端で、その列車の到着を待っていた。ふと運転席を方を見ると、年配の白髪の運転士さんがハンドルを握っている。横顔しか見えないが、横断幕を見つけて、ちょっと口がほころんでいるのが分かる。

列車が駅へ到着して、完全停止すると、乗降口のドアが開いた。お客さんがいつものように列車を降りて、列車に乗る。
その頃、先頭車両では、運転を終えた運転士さんが運転席から列車を降りて、同僚から拍手を受けている。この運転士さんは今日この瞬間、無事に任務を務めあげたのだ。

鉄道人生何年なのかは、まったく知らないが、かなりのベテランであることは間違いなかった。その証拠に、同年代の鉄道員や若い鉄道員が彼を出迎えており、それは鉄道人生の長さを知ると同時に彼の人柄もうかがえた。
まるで映画のワンシーンを見ているかのような光景に、私もそっと拍手をしたのであった。

撮った!

九州の列車、特にJR九州の列車は、水戸岡鋭治さんという鉄道デザイナーの方がデザインされた列車が走っている。通勤に使う普通列車から、有名になったクルーズトレイン「ななつ星」まで。

実は、水戸岡さんの存在を知るまでは、私にとって列車はそこまでウエイトを占める存在ではなかった。しかし、水戸岡さんを知ってからは、列車に対する想いが少しずつ変わっていき、その想いは博多駅で開かれた「水戸岡鋭治の鉄道展」で会場内を回っていた水戸岡さんに声をかけて一緒に写真を撮ってもらうという、この自身の写真を撮ってもらうのが死ぬほど大嫌いな私が一緒に写真を撮ってもらうという、そこまでのめり込むまでになっていたのだ。

そして、あちこちで開かれた講演会も一番前の席で聴いた。さまざまな列車を生み出した時の話が語られる。どれも何回聴いても、うなずける。
そんな中、いつも水戸岡さんが言っていた言葉がある。
「本当の顧客は最終ユーザーです」
水戸岡さんが仕事をしている顧客はJR九州だが、水戸岡さんは列車を作る時、常にその列車を利用するお客さんのことを考えて列車をデザインしているのだ。中でも椅子は特に大事に考えているということも言っていた。

ああ、やっぱり、すっかり長くなってしまった・・・。
ヘッダー写真の列車のことも語りたかったのだが、それはまたいずれ・・・。
ちなみに。ヘッダー写真の列車は、右から
「青いソニック」(博多~大分)
「九州新幹線800系」(博多~鹿児島中央)
「白いかもめ」(博多~長崎)
「ゆふいんの森」(博多~由布院)
「特急つばめ」(博多~西鹿児島。今は「かもめ」として、博多~長崎を走っている)

うぉ~!このご時世が落ち着いたら、鉄分補給したい!!!



さて。
このバトン、次はこちらの方に回したいと思います。

うわの空さんです!noteステッチ部でおなじみの方です。
私もさちさんと同じく、相談させていただいて、うわの空さんにお願いすることにしました。
うわちゃんさん、よろしくお願いします!

そして、今回、このような深い話を語るきっかけをくださったチェーンナーさんに感謝です。チェーンナーさん、ありがとうございましたm(_ _)m


以下、企画の詳細です。

【期間】7月20日(火)まで

【バトンリレー】ルール
1.バトンが回ってきたら、noteを書く。
自分が薦めたいマイカルチャーを記事にする。表現や書き方は自由。
2.noteを書いたら、次にバトンを渡すnoterさんを指名する。
指名するnoterさんの最新の記事を貼る。
3.指名するnoterさんは、最大2名まで。
4.チェーンナーさんの記事を貼る。
5.ハッシュタグ「異文化カルチャーシェア活」を入れる。

【バトンリレー】の返還について
1.バトンをもらったけどnoteを書きたくないという人は、バトンをチェーンナーさんに返還する。方法は以下のどちらか。
①「チェーンナーさんに返します」という記事を書いたものに、上記チェーンナーさんの記事を貼って投稿。
②チェーンナーさんの記事のコメント欄で「バトンを返します」と申告
返還する。
2.バトンをもらって記事を書いたけどバトンを回すのがいやという人は、チェーンナーさんにバトンを返す。その際記事に「チェーンナーさんに返します」と書くと、チェーンナーさんが引き取って、おススメマイカルチャーを書いてくださいます。バトンは遠慮なく返して大丈夫とのこと。

私はバトンものということで、ちょっとだけ勇気が要りましたが、でも、書いたらキリがなかったです(^^;)
あなたもバトンを受け取って、その一歩を踏み出して、あなたの異文化のお話を聞かせてくださいね。

記事を書くための栄養源にします(^^;)