見出し画像

恋を知らない2人の恋が始まる-タイBLドラマ「Oxygen The Series」EP4,EP5個人的感想-

亜胡（あこ）

簡単に見ることができないドラマなのに、タイ沼民の中では確実に視聴者が増えていっている感じがある「Oxygen」。私も気になっていた「付き合ってないんかーい！」問題にようやく終止符が打たれました！

「Oxygen」を日本で見る方法とEP1の感想はこちらから

↓EP2,3の感想はこちらで

※ネタバレしていきますので、未視聴の方は自衛お願いします。英語を自動翻訳で見たため解釈が不十分なところがあるかもしれませんが、ご理解の上読み進めていただければと思います。

「付き合ってないんかい！」継続中

怪しいムーンコンテスト主催の女性から無事Soloを助け出すことに成功したところから4話はスタート。まだ付き合っていない状況は継続中です。

①体を拭く

変な薬飲まされてもうろうとしているのか？Guiがかいがいしくお世話。シャワーを浴びることも困難なのか？Guiがかいがいしくお世話。そういや友達も一緒だったけどご飯も作ってあげてたっけ…。私の概念崩壊してる？

②とりあえず膝に乗せる

距離感がバグってるSoloくんは、帰るのを引き留めつつ膝に乗せる。優しく穏やかな雰囲気まとってるのに、かなり積極的。

③指込みキス

親指で唇を触ったままキス！なんだこの新しい萌えキスは…。Guiも目ぇつぶるんかい！

④Guiに好意を寄せる相手に殺意の眼差し

付き合ってないのに（何回目！）Guiに近づく相手には「俺のものだ～～～～」という死の光線を出して威嚇。目から「ジジジジジ…」という音が出てそうなくらいのにらみっぷり。

画像1

出典：Oxygen the series on Twitter

よくよく考えてみたらSoloって出会った瞬間にほぼ一目惚れで、1話の冒頭からGuiに対してグイグイ行ってましたよね。気持ちを伝えることはないけど、全身で態度で自分のすべてでGuiのことを好きだと意思表示をしていました。対してのGuiは…。

優しさゆえの”流され侍”Gui

最近「窮鼠はチーズの夢を見る」を見たので、Guiを見てたらひたすら「流され侍よのぅ…」と思ってしまう私。

恐らくSoloのことは好きなんだと思うけれども、膝に乗せられようがキスされようがすんなり受け入れている。バチバチの嫉妬を向けられていても華麗に受け流し、おだやか～に諭す。

画像2

出典：Oxygen the series on Twitter

4話からはGuiに好意を持つKayも出てくるけど、この子の好意も拒絶することなく優しく受け入れてあげてるし、家にも泊めてあげている。

さすがに最後の方は友達に警告されていたけど、優しさって時に人を傷つけるからね…。流され侍になり過ぎるなよ、Gui。

ここでも萌えを落としてくるか…

5話にはほぼ出番がなかったPhuKaoの出番でしたが、4話は話が少し進みましたね！

Kaoは可愛いけどちょっとやってることが犯罪スレスレ（というか犯罪？）だったり、ストーカーまがいじゃない？大丈夫？っていつも心配になるんだけど、Phuが強く怒るわけでもなく受け入れているからいいのかなぁ…って自分を納得させながら見ています汗。

待ち伏せする、IDカードを盗んで授業を調べるとか…いいんですか？Phuよ！

でも講堂でのシーンは可愛かったですね。色々辛い目にあってきているPhuに寄り添い（寝てるだけともいう）小指を絡める…。

画像3

出典：Oxygen the series on Twitter

萌えていいのか怒って見ていいのか、ちょっと悩めるカップルになってきました。そしてPhuの過去…傷害事件起こした？留年したみたいなこと言ってましたかね…。Kaoは孤立しているPhuの心の癒しになっていくのでしょうか。

医師たちの恋は三角関係！？

Petch医師がサオワイKhimを好きになった？という感じで続きになっていたこちらの3人。Khimが何かちょっと重そうな病気ということで不穏な空気が立ち込めていますが…。

なぜかずっとコメディタッチで進む医師たちのパート。

病気だからといっても暗くなることなく、サオワイ（腐女子）活動に余念のないKhimのおかげで明るい描写が維持されてます。

この病気のこととKhimの弟のことに対しての話に重点がおかれていて、恋愛に関しての描写はほぼなかったです。

Khimが自殺しようとしていると勘違いしたPetch医師が「俺は男が好きだと認める！」と生きる希望を与えるための嘘をつき、それを信じたKhimの目が輝いて終わりました。Petch医師のことだからはっきり嘘だと言えずKhimに言われるままPerth医師を好きだというようにふるまって、最後に本当に恋に落ちてしまう…という流れになるでしょうか。

画像4

出典：Oxygen the series on Twitter

私的にはここはPetch医師とKhimが恋愛関係に発展するものアリだと思っています。BLドラマでも男女のサブカップルが出てくるのが好きなんですよね…。Khimは色々直さなければいけないところはありますが、根はいい子なので嫌な気持ちになることないよ！

ようやく「付き合ってないんかい！」問題に終止符

タイBLドラマあるあるのボランティアキャンプで、友達のアシストもあり2人の仲も進展。

流され侍であったGuiだけど、友達から「Soloの気持ちは明確だ。後はお前次第だ」と後押しされ、ようやく自分に好意を示すKayにもはっきり気持ちを伝えることができました。優しいGuiだけど、好意のない相手に対する優しさって時に残酷ですもんね…。（さっきも言ったけども）

「お互い気持ちがあるから、恋人になるべきだ」というSoloに「早すぎない？」と返したGuiに、全視聴者が「早すぎません！むしろ遅すぎ！」とツッコミを入れた瞬間。恋をしたことがなかった（だから不器用だったのか…）2人のおつき合いがスタートしました！！！

画像5

出典：Oxygen the series on Twitter

最終的にはGuiからちゅっていっているキスも良かったですね。おつき合いが始まっても嫉妬ムキムキ殺意光線出しまくるSoloでいて欲しい。

色々突っ込み集

今回は…というか今回も？突っ込みたいことてんこ盛り過ぎるので少し厳選して突っ込みさせていただきます。

①IDカードを盗む友達同士問題

これぞ悪友か…大好きなPhuのIDを盗んで色々リサーチするKaoに教えてもらったからと、SoloまでGuiのID盗み見。そこで誕生日を知ったって！Guiも受け入れるんかーい！

②意外と根に持つGui問題

父親が身辺調査をしていたため、少しだけGuiを避けていたSolo。その避けられていたことを意外とずっとGuiは怒っているのを見て「なかなか静かな怒りんぼさんかもしれないぞ」と思ったのは私だけでしょうか…。

③あいみみはあるあるなのか問題

BLドラマあるあるのイヤホンわけっこ。このドラマだと「どうぞ」と渡すのではなく、KayもSoloも無許可で相手の耳から奪うという…(笑)。

バスの隣に座る＝あいみみというのがタイBLドラマの定石なんでしょうか。

④Soloの行動はエキセントリック問題（いやKaoか？問題）

皆さんも「はぁ！？」ってなりませんでしたか？「ライバルをトイレに閉じ込めて好きな人の隣の席を奪還」はぁ？ではないな、「マジで！？嘘でしょ！？」って言ったかも…（友人と実況しながら見てました）もう爆！ですよ。嫉妬深いとは思ってたけど爆裂過ぎてびっくりしたわ！

※どうやら閉じ込め実行犯は何かとお騒がせKaoじゃなかったかな？とツイ友さんに教えていただき…。それなら納得いく。（いや、納得いったらあかん笑）

⑤友達のけしかけ方もエキセントリック問題

流され侍のGuiにちゃんとして欲しい一心だったと思う友人。（YYYに出てるYoon君に似てますよね？）だからってキスするふりをしちゃうのはびっくりしました！静かで穏やかなドラマのわりには、全体的にみんなやることが常人では思いつかないようなことをやってのけてしまってませんか…？

そのキスしようとしているのに秒で気づくSoloも、ずーーーーーっとGuiのこと見てるんだろうなぁ。

⑥周りの人はかぼちゃ問題

SoloがGuiに向かって歌を歌っているシーン。SoloはもうGuiをガン見だしGuiもSoloしか見てないし、周りが目に入っていない。周りの人はどういう気持ちでこの歌を聴けばいいのか。むしろ「お邪魔かしら？」って私なら失礼しちゃいます(笑)。

⑦そういやあの女の人どこ行った？問題

ムーンコンテスト運営の女性…監禁罪ですよーー！出てこーーい！

付き合ってからが本番

EP5までそんなに大きな事件もなく、起こったとしても大ごとにならずに解決してきた柔らかいドラマ。お付き合いすることになった2人には、次にどんな試練が訪れるのでしょうか。

そして嫉妬深くGuiのことになると目の前が見えなくなりがちなSolo。今後の試練がGuiに近づく人…って感じでもなさそうなので、嫉妬云々より2人が一緒にいるために乗り越えなければいけないものが出てくるのではないか、と思っています。Guiは嫉妬するというより、Soloのためを想って身を引いちゃいそうなんだよな…色々。

タイ沼のみんなの癒しになっているこのドラマ。どこまで癒しを維持できるのか期待しています！（あまり悲しい展開になりませんように…）

※トップ画像は「Oxygen the series」のTwitterから引用させていただいてます。

いいなと思ったら応援しよう！