心躍るラブコメが来た!-タイBLドラマ「Lovely Writer」見どころ&個人的感想-
去年の制作発表から楽しみにしていたタイBLドラマがただいま配信中!2021年4月16日現在EP8まで配信されましたが、後半にいくにつれてどんどん面白さが加速。今のうちに布教ブログを書いておかないと終了してしまう!と慌てて執筆しております。
前半部分も見どころがたくさん&見返してみると伏線もあったので、ネタバレありの詳しい感想はまた後日…。
※見どころとあらすじを書いていきます。ストーリーには触れていきますので、まっさらで見たい方は自衛をお願いします。途中からお知らせした上でネタバレ入れていきます。
私はEP5までを日本語字幕で、EP6~EP8までを英語字幕で視聴済みです。英語字幕で見たところは一部理解が不十分なところがあるかもしれませんがご了承ください。
↓↓公式から出ている4分ちょっとあるOfficialTrailerは見応えバッチリ!日本語字幕も有志の方が付けてくださっています。EP8までではまだ出ていないシーンもあってこれからが楽しみになる予告編です。
視聴方法
【視聴可能媒体】
U-NEXT:毎週木曜日深夜2時30分にまず英語字幕で見放題配信。2週間程度で日本語字幕に切り替わります。
WeTV:※要VPN VPNがいりますが、タイや台湾、香港につないで英語字幕や中国語字幕付きで見ることができます。配信は毎週木曜日深夜1時15分から。U-NEXTさんの配信より1時間15分早く視聴可能です。
タイのテレビCH3:ネットでタイのテレビをリアタイ視聴できます。字幕は全くついていないので、タイ語が分かるかもしくは雰囲気だけでもリアタイで知りたい方向け。ここでの放送が一番早く、毎週水曜日24時から。
※テレビ放送用の40分程度のバージョンと、WeTV用のアンカットバージョンがあります。40分くらい未公開シーンが入っている場合もあり、エピソードによって分数がまちまちです。U-NEXTで配信されているものも未公開シーンが入っているものですので、WeTVかU-NEXTで見ればノーカットのものを見ることができます。逆にテレビバージョンは前述したCH3をネットでリアタイする以外の方法がなく、逆にカットバージョンの方がレアかもしれません。
あらすじ&登場人物紹介
小説家であるGeneは、ある日Yシリーズ(BL)を書いて欲しいと出版社からの要求される。この新しい挑戦を受け入れ、Geneは大衆に受けそうなY小説を書いた。その小説がドラマ化されることになり、主人公に選ばれたNubsibとなぜか同居するはめに。(MyDramaListより一部引用)
※登場人物紹介にはEP8まで見た私の主観が入っているので、物語が進むと変わってくるかもしれません。
【登場人物紹介】
Gene(ジーン)
小説家。本当はダークファンタジーを書きたいが、頼まれて書いたBL小説が大ヒットしドラマ化されることになり、2作目も不本意ながらBL小説を書くことに。優柔不断で頼まれると断れない性格ではあるけど、親しくなると毒舌を吐くようになる。自分の感情を表に出すことが苦手。ペンネームは”Wizard”
出典:LovelyWriter_Series Twitter
Nubsib(ナブシブ)通称:Sib(シブ)
抜群のルックスでGeneの小説が原作のドラマ「Bad Engineer」の主役に抜擢される。Geneの前では可愛い忠犬のようだが、Gene以外の人には基本塩対応。笑顔の下では何を考えているのか分からないところもある。
出典:LovelyWriter_Series Twitter
Aey(アーイ)
柔らかい見た目と物腰とは裏腹に腹に一物抱えてそうなタイプ。Nubsibとは大学が同じ友達同士だが、実はこっそりSibのことが好き。家族関係に何か問題がある…?
出典:LovelyWriter_Series Twitter
Tum(タム)
Nubsibのマネージャーで、Geneの大学時代の友達。親戚に頼まれてマネージャーをやっているだけなので、イマイチこの仕事にやりがいを見いだせないでいる。それでもNubsibの面倒は一生懸命見ており、真面目で誠実。AeyのマネージャーであるTiffyと仲良くなっていく。
出典:LovelyWriter_Series Twitter
Tiffy(ティフィー)
Aeyの頼れるマネージャー。バイクを乗りこなすカッコいい女性。Aeyに寄り添い親身になってあげる優しいお姉さんのような存在でもある。Tumと仲良くなっていくが…?
出典:LovelyWriter_Series Twitter
Mhok(モーク)
Geneの小説のドラマ版である「Bad Engineer」でNubsib演じるKinのライバル役のキャストに選ばれる。どうやらAeyとは昔からの知り合い…?Aeyの家族とも仲が良く、Aeyに対しても何かとおせっかいをやこうとする寡黙かつ冷静な人。
出典:LovelyWriter_Series Twitter
Hin(ヒン)
Geneのアシスタント的なことをしているが、自分もBL小説を書いて一花咲かせたいと思っている。編集者であるP’Buaに何かとこき使われ、Geneには八つ当たりされ、ちょっとかわいそうな役回りだが、Hinが出てくるとその場が和む不思議な空気を持っている。Hinにも何か秘密がありそうで…?
出典:LovelyWriter_Series Twitter
他にも劇中劇である「Bad Engineer」で監督をやっているMai(マイ)やGeneの小説の担当である編集者のBua(ブア)がいますが、全部説明していたら大変なことになりそうなので割愛します。(他にもいっぱい後から出てくるキャラもいますが、その都度覚えましょう)とりあえずは上記7名を覚えていればOKです!
それぞれのキャラにしっかりとした背景がある
タイで人気の小説「Counting to 10 and I will kiss you(10まで数えたら君にキスする)」が原作。主題歌で10カウントしてるのは原作のタイトルにちなんでるんですね!タイ語分からないけど原題もこうなのかな?
監督はタイBLドラマのなかでも人気の高い「TharnTypeSS1」で監督をしたTee監督が務めています。キャストで話題になったというのもありましたが、監督がTee監督だったから見始めた…という人も多い気がします。
原作があるからか、脇役にまでしっかりとした人物設定と背景があり見応えがあるこのドラマ。「この人物の背景をここまで描くんだ!」という驚きもありつつ、あまり出演時間がないキャラでも少し家族関係で何かあるのかな?と考えさせるようなシーンが入っていたりもします。
出典:WeTV
それがすべて伏線となっているならすごい情報量だな…と思いますが、必要に応じてアンカットバージョンで補足されるという素晴らしいシステムになっており、配信の方では制作陣の描きたいものが余すことなく入ってくるのではないかと期待しています。テレビでの放送時間と同じ長さの未公開シーン追加ってすごいですよね!DVDの映像特典としてではなく配信で見れるということに感動します。逆にテレビではどこ放送してるの??って気になります。
とにかくGeneが可愛い!
このドラマの見どころの大半を占めるのが確実にこれ!Geneがめちゃくちゃ可愛い。自分の気持ちに素直になれなくてツンツンしているところも、コンタクトしてなくて丸メガネのところも、酔っぱらって呂律回らなくなっている姿も…全部まとめて可愛すぎる!
出典:WeTV
押しに弱くつい受け入れてしまいがちなところも、自分の本音を苦笑いで隠して流され侍でいるところも、すべてが愛おしく感じられるようになってきます。親しくなったSibやHin、Tumには毒舌を吐いている姿ですら、犬がキャンキャン吠えているみたいで可愛いだけなんですよね…。あれ?私重症?(笑)SibがGeneを見つめているような慈しみの目で、きっと視聴者である私たちも見てしまうことでしょう。
実際友達にいたら「ハッキリせんかーい!」ってイライラする気はするんですが、Upくんが演じることでその辺すごく薄まっている気がします。ナイスキャスティングです。
散りばめられている伏線
EP7まで見てまた初めから見返したら色々新しい発見がありました!これはそう、あの大人気タイBLドラマ「2gether」と同じ現象が起こっている…!
ちょうどEP7を見終わった後にU-NEXTさんに加入して日本語字幕で見返していましたが、内容を把握すると共に「あ!これ伏線だったのか!」という気づきがあり2度楽しめました。
出典:WeTV
他にも「もしかしたらこれは伏線となって後につながってくるのでは…?」と感じているエピソードがいくつかあるので、またどう話がつながってどう展開していくのか楽しみに見ていきたいと思います。これは最終話まで見たらまた最初から見返したくなりそうなドラマになっていますね。
サブカップルの行方からも目が離せない!
メインカップルはGeneとNubsibですが、その他にも今のところカップルになるのかな??という組み合わせが2組います。
まずはGeneのライバルとなっているAey。Nubsibに片想いをしているようですが、そのAeyを多分好きなんじゃないのか…?という人物がいます。Gene、Nubsib、Aeyの三角関係に決着がついたとき、ここがどう動いていくのかを楽しみに見ていきたいと思っています。
出典:WeTV
そしてTumとTiffyのマネージャーカップル。唯一の男女カップルである2人もEPが進むごとにちょっとずつ距離を縮めていきます。ここは深く書くとネタバレになりそうなので書けませんが…EP8で「ええ!?」という展開が訪れています。さぁ、こちらのカップルもどうなっていくのでしょう。お互い自分を飾ることなく自然にいられるいい関係ではありそうですが。
出典:WeTV
メインカップルである2人は確実に結ばれるだろうと思って見進めているので(え?ここ裏切らないよね?)他の2組がそれぞれどのように関係が進んでいくのかを楽しみにしていきたいと思います!
劇中劇は意味不明だが業界の裏を見ているようで楽しい
Geneが書いた小説をドラマ化しているという「Bad Engineer」。タイBLドラマあるあるの工学部が舞台であり、Nubsibが演じるKinがやたら俺様キャラ。「俺が付けた印が俺を思い出させる」みたいなセリフもあって、「これ…Geneが書いたんだよなぁ…へぇ…」ってグフフ…という気持ちになります(笑)。思ったより攻撃的な恋愛模様が描かれているドラマ。現実のSibとGeneの恋愛とは全くテイストが違います。
出典:LovelyWriter_Series Twitter
いつもタイの俳優さんたちを追いかけている時に見ているようなインスタライブをやっていたり、制作発表をやっていたり。私たちがいつも見ているのは表の世界であって、私たちが萌えてSHIPしているカップルが実は裏では別の共演者(もしくはスタッフと)恋愛してたりとか…。そんな妄想が現実になったようなドラマに興味津々です。
自分と恋をしている人が、ドラマとはいえ他の人と恋愛しててキスシーンもしちゃったりして…!それを現実で恋愛をしている相手が見ている…ドキドキしちゃいますよね。ハラハラするとも言うでしょうか。
出典:WeTV
※ここからネタバレ入れていきます
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かわよGene集
ツッコミよりもGeneを愛でたい。可愛くてたまらなくて毎週悶えております。
①ベッドシーンが書けなくてかわよ
R18のシーンを書くのが苦手なGeneが、パソコンに突っ伏してふてくされてるのが可愛い。
出典:WeTV
②「マーイ!(ダメだ!)」がかわよ
Sibを住まわせてくれという頼みに「ダメ!」という意味の「マーイ!」発言。この「マーイ!」の言い方!言い方が可愛いの…。
出典:WeTV
③何その寝方!?かわよ
どうやったらそんな格好で寝れるの!可愛いか!
出典:WeTV
④レタスもしゃもしゃかわよ
マジでハムスターみたい…可愛い。かわよ死にしてしまう…。
出典:WeTV
⑤キス受け入れちゃってかわよ
何で演技の練習相手でリアルキス受け入れちゃうの?意味不明だけど可愛いわ!ハムハムしちゃうの可愛いか!小説の執筆が進んでるのも可愛いか!
出典:WeTV
⑥酔っ払いGeneかわよ
呂律が回らないところも、抱っこして~ってなるのも、やたら素直になって好きって言っちゃうところも、なぜか襲っちゃうところも、抱きしめてっていうところも、ぬいぐるみで子どもみたいに遊ぶところも、ぜーーーーーーんぶひっくるめて可愛い!EP4はGeneのかわよ祭りだったな…。また酔ってくれないかな(笑)。
出典:WeTV
⑦ハムスターかわよ
ポッキーハムハムハムスターGeneの可愛さたるや…。レタスといいポッキーといい、見た目含めてハムスターみたい!
出典:WeTV
⑧そういや何回ほっぺつねられてる?ほっぺぷにぷにかわよ
やたらNubsibにほっぺつねられて、EP8では「このほっぺは僕だけのもの」って言われてデレておりましたが…可愛いか!年上なのに年下のSibに掌で転がされてる感がたまらなく可愛いでございます…。
出典:WeTV
⑨キスを拒否したのに受け入れた手がかわよ
ちょっと拒んでおいて手が腰に回ってますが!服を萌え袖でぎゅーってしてるよ!ぎゅーって!可愛いか!
出典:WeTV
⑩「キスしていいですか?」に頷くのがかわよ
あのSibを受け入れた後のGeneの可愛さたるや…。これから気持ちを完全に認めて付き合うようになったら一体どうなるの?可愛さ限界突破しちゃうの!?
出典:LovelyWriter_Series Twitter
キリがないので無理やりまとめてまた次回!
書きたいことたくさんあり過ぎてネタバレOKにしちゃったら終わる気配がない!!!ということで、後日改めてネタバレ有の感想ブログを書きたいと思います。だってSibがキスするときにちゃんと許可取るところとか、男女カップルの関係性がいわゆる”男らしく女らしく”というのとは逆なのがいいとか、本当に書きたいことがたくさんあるの!!!ネタバレ気にせず書ける場所で思う存分書きたいと思います!
日本語字幕がついたのに沿って書こうと思いましたが、やっぱりネタバレ気にせず書きたいので英語字幕を頑張って解読して、本国のリアタイに沿って最終話まで書きたい。だって後4話で終わっちゃう…。私が好きになったドラマは開始時期がすべて同じくらいだったから、終わりもほぼ同じなのが悲しいです。この上半期は各国BLドラマが豊作でしたね。
それではまた来週!きっと、必ず、多分…。
※トップ画像はWeTVから引用させていただきました。
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