整理は手段
本日もお越しくださりありがとうございます。
先日のブログで、整理とは、ひと言でいうと、「不要なモノを取り除く」とお伝えしました。しかし、この「不要なモノを取り除く」ことが、なかなか進まない、出来ないという方も多いかと思います。ついつい、片付けするとなると、時間が掛かる、面倒くさい、という気持ちが先行してしまう、取り掛かると集中しすぎてしまい何もできなくなってしまう等たくさんの言い訳が出てくるものです。私も、どちらかというと、無駄な動きはしたくない派なので、気持ちはよく分かります。整理について、こんな考え方もあるので参考にしてみて下さい。
それは、「整理」とは、快適な暮らしを実現するための手段であって、決して目的ではないということです。「整理」の目的=自分にとって快適な暮らしにすることで、ご機嫌で気分よく過ごしている自分をイメージしてみましょう。一気に片付け出来なくてもいいのです。自分が快適な暮らしをするためにはどうしたらいいのかを考えながら、整理していく。どうせ整理するなら、快適な暮らしをしている自分をうっとり想像しながら、楽しんで整理してみる。そして、目の前にあるモノの要不要を区別するためには、何らかの基準が必要となります。
その何らかの基準とは、自分の中の「価値観」になります。
一度、自分が価値をおいているもの、大事だと思っていること、大切だと思っているモノについて考えてみて下さい。これこそ、自分の気持ちを整理するときに使うノートにつらつらと書き出してみるのもいいかと思います。極端ですが、火事の時に真っ先に持ち出したいものを考えてみるのもいいかもしれません。
こうやって自分に合った整頓方法を模索しながら、やり方の優先順位はないので、少しずつ進めてみましょう。
本日もお付き合いくださり、ありがとうございました。