天使の梯子
昨日の朝、天使の梯子が綺麗に降りていた。
その昼下がり、義父が旅立った。
正直、約10年の介護生活は、
家族も大変だったし
本人も辛かったと思う。
80歳という節目。
生きづらさを抱えてわがまま放題に、
振り回されたはずの義母は、最期の別れ際、
今の孫たちの様子を義父に沢山、話かけて
「あなたと結婚できて
よかったよありがとう!」
と言っていた。
2人でいるのは辛かったことしかないけれど
その後の孫たちの今が、2人の過去を
帳消しにして希望になっていたのかも
しれない。
義父はまるで病状が回復したかのように
明るく、すでに他界している兄弟たちや
自分の親が迎えに来ると話して、そのまま眠り
につくように義母に看取られて亡くなった。
親族もなく闘病生活も長かったので
無宗教の火葬葬で家族だけで見送る予定。。。
年齢もあり、悲しみよりも
良く頑張ったね、ありがとうって
天寿全うを家族で笑顔で見送る。
死に様は生き様、生き様は死に様。
memento mori
今日も晴天なり☀️
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