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オススメの漫画紹介#1「虎は龍をまだ喰べない。」

こんにちは。あかねこです。

いつもは読んだ本について、Xで投稿したり、ブクログに登録したりするだけでしたが、感想だけじゃなくてオススメしたいという気持ちを書いても良いかなと思い立ち、noteをやってみました。

1回目は後輩ちゃんが気になると言ってくれたので、この作品にしました。

「虎は龍をまだ喰べない。」

虎と龍のロードムービー的作品です。虎のお姉さんが龍の少年を食べようとするところから始まります。詳細や概要は下記リンクからご参照ください。

KADOKAWAの「ハルタ」という漫画誌を定期購読していたので、「まだ喰べ」には、そこで出会いました。アニメ化で話題に上がっている「ダンジョン飯」が掲載されていた漫画誌です。

以降、読んだことがない人にプレゼンする気持ちで書くので重大なネタバレはありませんが、まっさらな気持ちで読みたい人は読んでから戻ってきてくださいね!

オススメポイント

  • 圧倒的描写力

  • 魅力的なキャラクターとその関係性

  • 多くを語らないミステリアスさ

圧倒的描写力
まず衝撃だったのは、圧倒的な描写力。絵ぢからがもの凄い。描写が美しく一挙手一投足、動物を研究して描かれているんじゃないかと思います。漫画は静止画のはずなのに、この作品は読むたび「動いてる!?」って思います。生々しいくらい生を感じます。画力で殴られたい人にオススメ。

魅力的なキャラクターとその関係性
メインキャラクターの虎と龍は、お姉さんと少年。種族が違うからこその体格差や寿命差があるし、捕食関係。似てない2人がなんとなく一緒にいるのが好きな人にオススメします。
フィジカル面に優れた天然な虎のお姉さん(見た目はお姉さんだが短命)と生意気で傲慢さのある龍の少年(見た目は少年だけど長寿)うーん、これはショタおね…。最高です。
書ききれないけど、他にも良いキャラクターがいっぱいいるので読んで確かめてほしいです。

多くを語らないミステリアスさ
台詞は多くなく、キャラクターや世界観についての説明も徐々に明かされていくような展開になっています。わからないことが続くと、どんどん知りたい気持ちになるし、とても魅力的に見えるんですよね。ずっとダウナーというかローテンションというか…薄暗い中で話が進んでいきますが、生きているからこその苦しさが、ありありと感じられます。



まだまだ書けるけど時間が足りないので、一旦ここまでにします。読んだらこっそり教えてくださいね!
この記事を最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。また別の好きな作品についても書けるときに書きたいと思います。

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