PIGGS 全身全霊!燃える豚魂ツアーファイナル焼豚大開放
先日行われたPIGGSのツアーである「全身全霊!燃える豚魂ツアー」のファイナル公演の「焼豚大開放」に行ってまいりましたのでレポをあげておきたいと思います。(※ちなみにチャーシューだいかいほうと読みます)
思い出しながらの作成になるため抜けなどあるかと思いますがご容赦ください。
日時:2023年1月29日(日)
O/16:45 S/17:45
場所:日比谷野外大音楽堂
(東京都千代田区日比谷公園1−5)
開演前
都内での開催ということもあり、午前中はのんびりしていました。ファイナル公演ということで記念に色々と写真を撮ろうと考え、たまーに写真を撮る用のコンデジを充電していましたが中々終わらず、結局途中で諦めて出発したのは午後2時ごろでした。
電車の乗り換えが上手いこといき、奇跡的に現地にやや早めに着いたのでまずは腹ごしらえをします。
朝ごはんを食べていなかったのでそこそこボリュームのある食事をしようと思い、お店を探しましたが霞ヶ関近辺のビル街ということもあり中々お店がありません。コンビニで弁当やなんかを買ってもゴミが出るので邪魔になってしまいます。
どうしたもんかと考えていたらちょっと歩いたところに吉野家を見つけたので安心しました。
無事ご飯を食べ、日比谷公園の方に向かいます。辺りにはもうぶーちゃんズ(PIGGSファンの呼称)の皆さんが集まっており、写真を撮る人、のんびり座っている人、談笑している人など思い思いに過ごされていました。
ライブ前のこの時間はこれからライブが始まるんだな〜楽しみだな〜という気持ちが周囲にあふれていてとても好きです。
入場口奥には各界隈からお花も出てました。かわいい。
開場時間になったので早めに入場します。
幸いにも金のぶーちゃんズチケットを持っていたため、入場時に特典のグッズをもらいます。
特典グッズは下の写真の物です。
サイン入り色紙は推しメンのプー・ルイさんがコメントを書き込んでくれたものが手元に来ました。愛の力…🧐✨
ファンクラブの抽選会の方は参加賞でした。
ステージには「PIGGS」の文字が。否が応でも気分が高まります。
周りのお客さんも知っている方が多くてこれは盛り上がる予感しかないと確信しました。
開演
開演時間になり、SEが流れます。照明が点きましたがステージにはメンバーがいません。どこにいるのかな?と思ったらなんとセットの中にいました。
炎の書き割りが貼られたセットの下に檻のようなものがあり、PIGGSのメンバーが入っています。出してくれと言わんばかりの表情と仕草でアピールするメンバー。
SEの進行とともに檻から解き放たれてステージ上に出てくるピンクの衣装を着たメンバー。そうです。これが「焼豚大開放」です(多分)。
1曲目はひっちゃかめっちゃか -My Name is PIGGS- です。
この曲はとてもにぎやかで楽しい曲です。加えてメンバー各々の紹介+グループ紹介の側面も持った曲です。曲を歌って踊りながらついでに紹介もできてしまうというお得な曲となっています。名刺代わりですね。
曲の性質からMCの尺が取れない対バンライブやサーキットイベントなどで大活躍します。いつか大きなフェスの会場で見てみたいものです。
2曲目のKICKS、3曲目のTHANK YOU FUCK YOU、4曲目のPIGGS-モナ・リザ-と続きます。
アップテンポな曲と定番の曲が続き場内が盛り上がります。
ライブ始まってすぐはお客さん側も身体の準備が出来ていないのでこういった曲で温めるのが非常に大事だと思います。
MCとして通常の自己紹介を挟みます。
5曲目はヴェルヴェット思想家です。サビの印象的な歌詞と激しい振付が印象的な曲です。
6曲目はVISITORです。赤い照明とともにサイレンがけたたましく野音に鳴り響きます。
7曲目はBURNING PRIDEです。シンプルに熱い曲です。「充実気取って過ごす人生に意義はあるか?」の歌詞が胸に響きます。
ここで8曲目スナッチャー、9曲目飛べない蛇とややスローテンポやしっとりめな曲が流れます。こういった曲でもしっかり魅せてくれるのがPIGGSです。
10曲目はフォーエバー・ヤング、11曲目にフューチャースターダストと内なる感情があふれ出すようなエモーショナルな曲が続きます。
フューチャースターダストはPIGGSを体現した曲でもあり大好きな曲なのですが、野音で夜の星空のもと聴くそれはまた格別でした。
12曲目はI CAN'T BEです。
サビで楽しげにVサインしながら飛び回るメンバーを見るのが好きです。
後ろの液晶に今までのオフショットや思い出の写真などが映し出されそれもグッときます。良い演出ですね。
ここで一旦休憩でMCに入ります。内容はメンバーが2023年"全身全霊"でやりたい事。
皆それぞれ目標を語ります。このまま終わるかと思いきや突如として台の上でスクワットをBAN-BAN。行動が読めません。笑
ここで13曲目のザ・ストレンジャーズ、14曲目のまじ無理ゲーと皆で踊れるようなポップな曲に流れが変わります。この辺りの曲は長身でダンスが得意なSHELLMEの手足の長さとダンスのキレ、メリハリが映えます。
と、この辺りでデジカメの充電が切れてしまいました…。なのでここから写真が無いのですが、文章で雰囲気をお伝えできればと思います。
15曲目は豚反骨精神論。
この曲はメジャーデビューするにあたってメジャー側の方々が用意して下さった曲です。最初は"アイドルすぎる"として賛否両論あったかと思いますが、キャッチーな振付と韻を踏んだ面白い歌詞で結構人気が出てきている気がします。
16曲目は夢を見させてです。
CHIYO-Pのクリアでストレートな声質がぴったりマッチしていて耳にスッと入ってきます。BAN-BANとのダンスも必見です。
17曲目はみんな待っていたカッシーニです。
PIGGSのライブではサイリウムやペンライトなどのいわゆる光り物を持っている方が多いので、野音のような屋外でのライブ、それも夕方〜夜の時間帯は綺麗だろうなと常々思っていましたがもちろんその通りでした。
サビでチラッと後ろを見てみましたが、色とりどりのペンライトが左右に振られていて美しかったです。
また、いつもであればKINCHANのパートからラララとメンバーが歌うのですが、野音では特別仕様になっていました。プー・ルイさんの『歌ってー!』の声から始まるお客さんとのシンガロングがありました。ステージと客席との一体感を感じることができました。
(↓のリンクのティザー動画の0:50〜辺りからちょこっと見る事ができます。)
18曲目は小さな叫び、19曲目はとらえる、20曲目はNOT PIGと怒涛のように攻めてきます。
小さな叫びでは聴き手に寄り添ってくれるPIGGSですがとらえるでは正に全身全霊で歌って踊ります。勇気づけられますね。
NOT PIGでは後ろを向く振付があるのですが、お客さんも一生懸命に振りコピをしていたと思います。(※まれに後ろの人と近距離で目が合うという惨劇も起きます)
そして全20曲を演り一度ステージ脇に消えるメンバー達。アンコールです。アンコールの声とクラップで呼び戻され再びステージに現れるメンバー。
アンコール1曲目は負けんなBABYです。
この曲は決して負けるんじゃないぞという意味ではなく、勝負事に負ける時があってもいい、でもそこから諦めずに立ち上がれ…とそういった意味での「負けんな」が込められている曲です。
ライブver.は下記から見られます。公式のMVもありますのでYouTubeで検索してみてください。
アンコール2曲目はみんな大好きLINK EMOTIONです。
この曲はやっぱり盛り上がりますね。振付もシンプルで真似しやすいですし、ジャンプや縦ノリするような場面もあり最後の締めに相応しかったと思います。
長々と書き連ねてきましたが本編はこんな感じで終了です。計22曲のボリュームたっぷりの良いライブでした。
広い会場で屋外ということもあり、開放的な気分でライブを見られたのも良かったです。
プー・ルイさんもMCで触れていましたが、今度は夏の野音でもPIGGSを見られるといいなと思います。汗だくになりたい。
ここまで見て下さった方、ありがとうございます。
もしこの記事で初めてPIGGSを知って興味を持ったよという方がいらっしゃっいましたらTwitterにて「PIGGS」と検索してみてください。ファンの方々の撮った写真や、メンバーや運営の公式Twitterなどが見られるので雰囲気が分かるかなと思います。
YouTubeでも検索することで公式のMVなどを見ることができます。
調べってくださったあなたが音楽やメンバーを気に入ってくれたら嬉しいです。
その後は機会があればぜひライブに足を運んでみてくださいね!それでは。
セトリ
1.ひっちゃかめっちゃか -My Name is PIGGS-
2.KICKS
3.THANK YOU FUCK YOU
4.PIGGS -モナ・リザ-
MC(自己紹介)
5.ヴェルヴェット思想家
6.VISITOR
7.BURNING PRIDE
8.スナッチャー
9.飛べない蛇
10.フォーエバー・ヤング
11.フューチャースターダスト
12.I CAN'T BE
MC(2023年全身全霊やりたいこと)
13.ザ・ストレンジャーズ
14.まじ無理ゲー
15.豚反骨精神論
16.夢を見させて
17.カッシーニ
18.小さな叫び
19.とらえる
20.NOT PIG
-ENCORE-
EN1.負けんなBABY
EN2.LINK EMOTION