年末年始のクライマックスはカウントダウンパレード:蒸気船マークトウェイン号・12
めっちゃ長いよ。
今回は、年末年始の恒例行事、カウントダウンパレードについて。
スプラッシュマウンテンのエピソードを語る前に、マークトウェイン号の話をしておきたい。
なぜなら、マークトウェイン号の時とスプラッシュ1年目の年末年始で、僕は全く違う勤務をしていたからだ。
え、蒸気船とスプラッシュじゃ違うのは当たり前だって?
いや、違うというのは、あらゆる意味でだ。
それをこれから説明しよう。
★
僕はキャストの仕事を、パズルを解くような面白さを感じていたことがたびたびある。
複雑であればあるほどハマってしまう。今必要なピースはどれだ、そのピースはどこにあるか、どの角度で置けばピタッとはまるか。
スピードも重要だ。丁寧なのは結構だが、のんびりやって完成するのは当たり前。制限時間のある中でベストを尽くす。
その、ジグソーパズルを感じさせる要素の一つが、「ゲストコントロール」であり、その最たるものがパレードのコントロールである。
普通、アトラクションキャストは、パレードの仕事は手伝いに行く、ヘルプ要員だ。その究極のお手伝いが、これからお話するカウントダウンパレードのヘルプである。
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