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イエローライン際の攻防:スプラッシュ・マウンテン029

たとえば、今僕がシンデレラ城ミステリーツアーの話をしても、その真偽を確かめに行くことはできない。ミステリーツアーはもうなくなってしまったアトラクションだからだ。

僕の昔話を読んでから、今東京ディズニーランドを訪れても、進化した現在のパーク、現在の最新のアトラクションが待っているだけだ。

このような、厳密にはもう消えてしまった施設に関して語るのは実に面白く、同時に理解してもらうのもなかなか難しい。完全に同じ姿を見ることは、もう二度とできないからだ。
今回は、もう二度と見られないものについて、語ってみようと思う。

イエローラインは安全確保の最前線

乗り物(ライド系)アトラクションの乗り場には、ほぼ全てにイエローラインがある。黄色い線だ。

「黄色い線の内側でお待ち下さーい」
とキャストがスピールし、乗り物がやって来る。
そして乗り物が停止し、ゲストが乗る。

今はホームドアならぬ、ローディングゲート(だったっけ?)がある。これから乗る人が飛び出してケガをしないように、柵が取り付けてある。乗り物が自動的に停止すると、それに合わせてゲートが開き、競走馬みたいに前に進める仕掛けだ。

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