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お母さんが何でもするべき!と、わたしがやらなきゃ…という思い込み

この記事は、あっきーの「ビリーフシフト」(LINE通話またはチャットでお話を聞き、ビリーフをちょっとだけズラすアドバイスをするメニュー)の現場記録です。

連休のたびに息子が家族を連れて遊びに来ます。そのたびに嬉しくて楽しいのだけれど、大人数の料理をはじめ、すべての家事をわたしが全部やっている。お母さんが何でもするべきっていうのはおかしい気がする。でも、わたしがやらなきゃっていう気持ちでやっている。

時間 × お金 × 労力

自宅で料理して食べるのと、テイクアウトを利用するのと、外食するのと、3パターンで「時間 × お金 × 労力」を計算して、本当に「自宅で料理」が一番「安上り」なのか確認してみてはどうでしょう。

自宅で料理
時間:買い物の時間 + 調理時間 + 片付けの時間
お金:材料費 + 水道光熱費 + 買い物移動交通費
労力:お母さんの(買い物労働 + 調理労働 + 片付け労働)

テイクアウト
時間:買い物の時間 + 片付けの時間
お金:テイクアウト代
労力:誰かの買い物労働 + 誰かの片付け労働

外食
時間:移動時間
お金:外食にかかるお金
労力:移動運転労働(タクシーや公共を使えば「0」)

受け取ったバトンを捨てよう

Kさんがお嫁さんの立場だったとき、専業主婦だったお義母さんがぜんぶやっていた。今はわたしの番だから、わたしも同じようにするべきだって思いこんでいない?お嫁ちゃんが今のKさんの働きを見て「わたしもいずれはやるんだ」と思い込むかもしれない。歴史を変えるために、Kさんが受け取ったバトンを捨てよう。

「止める」と思うとものすごい抵抗が生まれる

止めたいです。でも、止めると思うとものすごく抵抗が生まれます。やれない自分は恥ずかしいという思いが出てきます。

「実家の母」の役割ができないと、なんだか恥ずかしいのは、誰に対してでしょう。

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