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FACT復活、そしてREDLINEへ。

FACTについてこの記事を見たあなたはきっとFACTに興味がある人の1人であろう。私も2010年からFACTにハマった1人です。



FACTを知ったきっかけ


元々洋楽だけが好きでした。
邦ロックについては中学の頃、友人がカラオケでワンオクやホルモンを歌っていて何となく知っていたという感じであった。
高校の頃もエルレガーデンも勧めてもらって聴いてみたが、正直ロックはUS・UKのものと思っていたのでいまいちピンと来なかった。

そんな時に偶然タワレコで見た”逆輸入能面バンドFACT”という赤の背景に能面が半分除いているジャケットが気になり、MVを見たことがキッカケで「何だこれは?!」という衝撃が初めて走った。

ちょうどSUM41やMy Chemical RomanceなどPOP PUNK(当時はemo・screamoというジャンル)にハマっていて来日した際はライブに行っていた。

ライブに行く時は"本当にこの演奏をライブで再現出来るのか?"
"youtubeを見てこんな歓声を間近で感じたい"という衝動がいつもある。


ライブに行く


FACTはそれに加えてこんな日本人がいるのか?という疑念も含まれていた。さらに顔が非公開だったので、どんな顔なのか気になるということもあった。

初めて見たFACTは洋楽とさほど変わらない迫力で、観客の熱気も凄まじかった。
その後は足繁くFACTのライブに通っていた。

行ったライブで1番印象のあるライブはサマソニ2011の時である。
洋楽好きなら誰もが見たがるレッチリとFACTがガッツリ被っていた。

私は洋楽好きだが、みんながレッチリを見るためスタジアムへ向かっているのに、逆行してFACTが演奏するステージへ早歩きで向かっていた。

そして、そこにFACTはいた。
やはり観客の数はそこまで多くなかった。

颯爽と始まり、ラストにa fact of lifeが始まった辺りで誰かが一緒にステージで歌っていた。その時は知らなかったがPTPのKさんだった。

「FACT、最高すぎるだろ!」

この言葉でレッチリを蹴ってFACTを見た事に後悔ないと確信できた。

洋楽ロックが最強という想いが、FACTの登場で海外に負けていない、むしろ最先端で世界中を魅了するかもしれない、とまでの希望があった。

2015年解散

アダム加入後はFACTもけっこう活動的にライブをしていた。
私が大学生で貯金もそこまで無かったので、ライブに行く機会を減らしていた。(ベガスやcoldrain,SiM,crossfaithなど他に見たいバンドがたくさん出てきたという事もある)

2015年。FACT解散。
解散という知らせを聞いて、頭の片隅に最後は見に行かなきゃなという想いが残りながら過ごしていた。

解散発表から解散までは少し期間があった。
しかし、最後というのが嫌で深く考えていなかった。

解散日のチケットが取れず残念だと思っていたが、
当日会場前まで来ていた。

音漏れを聞きたくて来たのだが全く聞こえず、少しして帰る事にした。
1つのシーンが静かになるなと感じていた。

FACT復活発表

そこから9年、いきなりの復活発表。
9年という長い期間があったから実感するまで時間がかかった。

その時はちょうど大阪で串カツを食べていた。
初めて行くHAZIKETEMAZARE2024の前夜の時だった。

ハジマザではSHADOWSを見た。
KAZUKIさんが「FACTのファンに負けんなよ」って言っていたセリフが印象的だった。ステージのみんなが嬉しそうな表情だった。

REDLINE

そして12/8にFACTが復活した。
当日まではJMSのKTRさんが順にyoutubeや告知してくれて楽しませてくれた。
REDLINEの曲も作ったのは凄かった。

豪華メンバー揃いで体が持たないと思ってたが、案の定休憩は必要だった笑

FACTは当時と変わらずステージで演奏していた。
演奏に対しての批評は結構厳しく言われていたりするが、そんなことは関係なくFACTを堪能することができた。

変わることなく、むしろSHADOWSで演奏していたことでパワーアップしていたようで安心した。

FACTの後のSHADOWSも凄かった。
ステージが円になっている事もあってほぼ360度観客に囲まれていた。

FACTファンも凄かったが、それを超える勢いでモッシュやダイブも起こっていた。

終わりに

長々と書きたいことを書いてしまったが、ここまで見てくれた方にまずは感謝したい。そしてFACT好きとしてnoteを通じて伝えられて良かったと思う。

FACTの今後としてはツアーがあるが、いつまで活動するかはわからない。
見れる時に見れる幸せを噛み締めた方が良いということだ。

最近知った人も昔から知ってる人も、これからも好きで居続けてくれると嬉しい。

ここまで読んでくれてありがとうございました。

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