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個人的フェス バージョン縛り

どりフェスは 忘れた頃に やって来る
(どりりー心の川柳)

どりりーのどりりーによるどりりーのためのフェス、どりフェス(というよりニノフェスのオンエア)の時期  がやってきました!

御本家様が1組のアーティストに絞って楽曲を選ぶ縛り方式をとっているので、そのスタイルに便乗しようと思います。

厳正なるドゥルルル(WALKMANの『アーティスト』画面で上下ボタンを適当に押して適当に止める)の結果、選ばれたのはPoppin' Partyでした。3曲選んであーでもないこーでもない言っていきます。全部主観ですチェケラァ。

※Poppin' Party (以後ポピパ)
メディアミックスプロジェクト「BanG Dream!」に登場する5人組ガールズバンド、およびそのキャラクターの声を担当する声優たちによって結成されたリアルバンド。

☆☆☆☆☆

Step × Step!

友達の朝日六花ちゃん(愛称ロック)にあてた曲という設定です。

ロックは生粋のポピパファン。以前組んでいたバンドではギターを弾いていました。その腕前を買われ、ギター不在のバンドRAISE A SUILENにスカウトされます。しかしRASは「最強の音楽で世界を変えて大ガールズバンド時代を終わらせる」を目標に掲げるバンド。プロデューサーのチュチュはポピパをライバル視していました。

ポピパのことが大好きで、戦いたくない。でももう一度バンドがやりたい。揺れ動くロックの背中を押したのは、彼女の愛するポピパでした。

“夢“を止めないでね
”好き”を止めないでね
諦めない 挫けない 誰かのためじゃない
(キミの未来はキミのもの)
Lock on! Lock dream! 夢を追いかけて

純粋な応援歌として聴くもよし、アニメを想って聴くもよし。半音下がるベース大好きマンが小躍りしました。サビで一瞬出てくるdim、テンション爆上がり待ったナシ。

NO GIRL NO CRY

SILENT SIRENとのコラボ曲。同名の対バンライブもメットライフドームで開催されました。

お互いを認めた友達でありながら、全力でぶつかる女の子たちを描いています。歌詞に「バチバチ」とありますが不穏な要素はまるでなく、むしろ対決の様がポップに歌われています。

NO GIRL NO CRY すなわち ALL GIRL CRIES。ですが泣いても進んでいこう、泣くけど立ち上がらなきゃ、と泣くこと自体は否定していないんですね。泣くという弱さの象徴のような行為を二重否定(=強く肯定)することでポジティブな意味を持たせているのではないかなぁと思っています。

中村航さんの作られる詞の女子っぽさ/かわいらしさはつんくさんや秋元康さんと似た何かを感じる。泣かない女子はいない!という女子にとって応援の一句ともとれるような言葉を男性が綴ってる事実、なんだかぞくぞくしませんか…好きです(突然告白すな)

あとMVがめっちゃかわいい。

イニシャル

アニメ3期のオープニングを飾った1曲。

Bメロから始まる曲なんですよコレ。最近でいうとLiSAさんの「紅蓮華」なんかもそうですね。わりとレアです。

実はこの曲hiF(真ん中のドの1オクターブ上のファ)が出ているんですけど、主人公の声を担当している愛美さんがしれっとやってるせいでリスナーが聴き逃してしまうというか。なんか、わぁ高い!というよりアレこの曲実はすげぇ高いのでは…?あいみんめっちゃすごいのでは…?とじわじわ気づく感じ。伝われ

ちなみにわたしが把握している中での愛美さんの最高音は「Hello! Wink!」で出したhihiA(真ん中のドの1オクターブ上のラ)です。コワ(褒め称えてます)。

あとその高音の強いフレーズに物語のカギである「星の鼓動」という言葉を当てはめるのもカッコいい。

☆☆☆☆☆

気合入れて書いてたら連投記録が途絶えたぜ!haha!!

コンセプトがしっかりとしたブレないバンドが多いバンドリの中で、イニシャルのようなカッコイイ雰囲気にも、NO GIRL~のようなかわいらしい感じにもすんなりとなじめるのはポピパくらいだと思います。他と比べて曲の自由度が高い。気がする。

そんな感じ(?)で第3回どりフェスは以上となります。

またニノフェスの時期にお会いしましょう~~~