好きな声
眠れない夜は文章を綴ろう。きっと気持ちが高まっているのだろう。
いいえ。
10時間も眠り続けた代償。
ただのぐーたら。そんな立派な文章は書けない。
きなこ餅の豆乳美味しい。
友達は好きなヒトを想いすぎて眠れない夜を過ごしたそう。
私、考えようとすると寝ちゃう。
え、そんな乙女っぽいのください。
私、風邪のひき始めかもしれない。なおさら、早く寝ろよって感じなのだけど。
私、音楽のない生き方がわからないなって思ったの。
友達は会うたび、違う異性の話をする。私は好きなバンドの話をする。なんという、絶妙なバランスで話が合うのだな。
好きってワードひとつで、ツナガル世界。絶妙。
友達は異性に認められることに存在意義を感じるのだ。それはヒトとしての性だろう。
私は好きな音楽があれば、何処までも走っていけそうな気がするのだよ。恋じゃない、愛じゃない、でも、愛か。私の想いだだ漏れだもん。そんな風にいれたら、何も要らなくなってしまう。でも、それじゃダメなんだ。足掻きながら足掻きながら、私は文章書きたい気持ちをまた、見つけられた。
好きなあなたの声がいつまでも響きますように。それだけ想っている。
そして、友達よ、いい加減、幸せになれ。