好きをかかえて
久しぶりの更新です。
今年好きなことしかしてない。
好きな音楽を求め旅して、仕事して、ビール飲んで、料理して、ギター弾いて、本読んで、道に迷って地下鉄間違えたり、急に美術館巡りに目覚めたりガチャガチャをまわすことを我慢できない37歳です。
仕事でね、キャリアアップしないかと悪くない話をもちかけられました。きっと悪くない。たぶん悪くない。
だけどここで何したいかというのが全然思い浮かばなかった。
仕事よりプライベートなんだ。完全に。
プライベートは冒頭に挙げたような対したことない日々。それがなにより大事でな。
全然キャリアアップ思考じゃないダメな呑んだくれ社会人18年目の秋なのでした。どうする?という時点でほぼほぼ心は決まっているのよね。
そうそうそんな記事でここに出してきちゃいますけども。
私は横浜初日(なんと誕生日)だけの参加でした。
島ごとポルノ展は遊びに行かせてもらえて(また今度書くね)因島の風景見てきたばっかりだったから、故郷凱旋ライブの成功を祈っていました。
ただ見守っていました。何か声をあげることもなく。
この映像作品を見てやっと声に出していい気がしました。ただ思っていることを。私にとってポルノグラフィティとは。
その答え合わせがほんとにこの映像作品に詰まっていて泣いた。私の心にちゃんとあったんだ。ポルノの音楽に出会ってからずっとずっと24年もの間。1番多感だった時期のように熱心に毎日のように確認しなくとも。
ちゃんとあったんだ。
自分でもびっくりするほど走馬灯のように横浜の心地よい風の中に。因島の優しい海の光景に。
大人になり追われる日々にあの頃のように触れていなかったのに確かにちゃんとずっと支えてくれていた音楽だったことをとても強く強く感じたんだ。
ポルノグラフィティは私のヒーロー。
何もできないけれど私はこうしてポルノの音楽に支えられ生きてきたこと、音楽に生きていることを私だと胸を張っていきたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?