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英語格差って何?

先日、英語格差という言葉をはじめて聞いた。

英語格差で日本はどんどん世界から遅れてしまった。このままではこれからも遅れをとってしまうだろう。日本の英語教育を根本から変えるべきだ!という話をある著名な方が熱弁しているのを聞いた。

英語格差かぁ。。

ネットにはたくさんの情報が溢れている。日々物凄いスピードで変化している。

英語が世界共通言語であることは事実だし英語というツールを使いこなす事で世界中の幅広い情報を瞬時に取り入れる事が出来る事は本当。

私が日々感じる事。

英語は使うもの。英語はツールだ。

使えば使うほど自分の脳に浸透されるし英語を使う自分がいつしか習慣となり自然なものとなり自分の一部になる。使ってこそ価値が分かるし、使ってこそ時には人生を大きく変えてくれる。

人生を大きく変えてくれるといったら大げさな表現に聞こえるかもしれないが、私には英語を知っていることで、自分の人生が救われた経験がある。

長男が自閉症と診断を受けて初めて自閉症という単語を検索した時の事。。。

検索の仕方が間違えていたのか、何がおこったのかは覚えていないが、今でも覚えているのは、画面いっぱいに自閉症に対する誹謗中傷の記事が出てきた事。

世の中にはこんな恐ろしい人たちが存在するんだ。キーボードを打つ手が震えたのを覚えている。

自閉症という言葉を日本語で検索するのは、しばらくやめておこう。意識して日本語で検索するのを避けた経験がある。そして英語の情報に自分の頭を切り替えることで、私は当時救われた。

80年代から90年代インターネットが普及していない時代に、海外で暮らしていると自然と日本のニュースに触れることはなく、日本に里帰りするたびに浦島太郎になった気分だったのを覚えている。

しかしながら、今の時代、インターネットのおかげで、日本のニュースが簡単に視聴できるし日本のテレビ番組だって視聴しようと思えば視聴できる。ここ最近は、カナダ時間に、夜更しをして、日本のオリンピック番組特集をたまに見ている。

日本のテレビの印象。日本のテレビは面白い。日本のテレビは深堀りが得意。オリンピックについても選手の感動物語をありとあらゆる角度で深堀りしてくれていて、見ていて実に面白い。深堀りは良い事。

しかしながら、どの番組を見ても、どのチャンネルを見ても同じような内容に深堀りがされていて、情報が限られているような印象を受ける時がある。日本の情報の視野の狭さを感じることがある。

日本の情報に息苦しさを感じて、さて世界は同じ情報にどんな発信をしているんだろう。たまに気になって英語で検索してみる。国によって表現の仕方、ニュースの伝え方が様々で面白い。

今の時代の凄さというのは、どこにいても、どの国にいても同じ事が出来るということ。

昔と違って海外に住んでいても、自分の言語に執着しようと思えば、いくらでも出来る。翻訳ツールだってある。結局海外に住んでいても自分の意思で、どんな言語でも生活ができてしまう世の中だ。

その言語の中で生きようと思えば、どんな場所にいても可能だということ。

反対にいうと日本に住んでいても英語の世界に入るのは簡単で、英語の世界に自分を置こうと思えばネット一つで英語社会に自分を置くことが出来る。

英語をツールとして使う世界に自分の身を置くことが出来るのだ。

携帯ひとつでそれが可能。手のひらに世界が収まっているようなものだなぁとたまに思う。

特に自分が凄いと思っているのは音声のソーシャルアプリ、クラブハウスだ。クラブハウスで瞬時に、どの言語の世界にも飛び込めてしまう。その場でその国の人と会話が出来る。

私は毎日クラブハウスを聞いている。たまに時間がある時はおしゃべりにも参加している。それで良いと思う。毎日聞いて、時間がある時に英語で話してみる。ご丁寧なことに英語レッスンルームなんていうのもある。逆に日本語レッスンルームなんてのもある。きっと探せばどんな言語ルームもありそう。

英語格差という言葉も、実は、クラブハウスで初めて聞いた。

海外生活が長いと英語格差ならず日本語格差になりかねない。笑

良い時代だなぁってつくづく思う。

感謝!


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