事務所に入るメリットとデメリット
今日はこちらのタイトルでお話ししようと思います。
昨今では大物有名人がどんどん事務所を退社していき話題になってますが、何故でしょう?
大きな要因としてはやっぱり金銭面での契約だと思います。
芸能事務所の取り分は大体5対5、
業務提携、モデル事務所だともう少し配分は良いのですが、大体折半の所が多いです。
この配分で、揉めたり、退社になってしまったりしてしまうのです。
では、事務所に入るメリットは何でしょう?
僕なりに考えてみました。
あくまでも個人的な意見ですので、その程度に捉えていただければと思います。
メリット1 後ろ盾がある
これが1番大きい事です。自分は役者なんだ、モデルなんだと言うのは自由ですし、言ったもん勝ちなのですが、信用問題的には事務所に所属してた方が全然違います。
それは、ギャランティーに色濃く出てきます。
フリーのモデルはとにかく安く叩かれます。ギャラの相場が分かってないといけないですし、金額の交渉もフリーの人は自分自身でやらなくてはいけないのでそこもまたナイーブな所です。そこらへんの諸々めんどくさい事をやってくれるだけで事務所に入るメリットではないでしょうか?
メリット2 営業をしなくても仕事を貰える
これもとても楽な面です。僕自身自分で営業して仕事を取っているタイプなんですが、それプラス、マネージャーさんが仕事をくれると言うのが案件が2倍になるというでかいメリットです。
(ただ、マネージャーさんと密に連絡をとってないと闇営業扱いされるので注意が必要です。)
↑ここは本当に注意する点で、まだ入って間もない新人のモデル、役者の人に本当に伝えたい事なんですが、マネージャーさんと密に連絡を取る事はとても大切です。もし、自分で仕事をとってきたなら必ずマネージャーさんに連絡を入れてギャラ交渉をしてもらう。もちろんそれによってギャラが折半になってしまう可能性があるのですが、そんな目先の事よりも「この子は必死で売れる為に動いてる」って言う事をマネージャーさんに伝えないといけません。
マネージャーさんも人の子なので頑張ってる人を応援したくなるものです。
デメリット1 自由に動けなくなる
事務所に入ったデメリットはこれが1番大きいかもしれません。特に大手の事務所に入ってなかなか芽が出ない人は良く「自分を売ってくれない癖に色々規制とかされる」と良く文句を言います。
もちろん事務所に入ったら色々規制はあります。でも、それは全部タレントの為を思ってやっているのです。それが嫌なら事務所を辞める前にしっかりマネージャーさんと話し合って下さい。大抵そう言う摩擦は話し合ってないから起きる事です。
デメリット2 取り分が減る
やっぱりこれが1番大きいと思うのですが、そんなの売れて自分が力を持ったらどうとでもできます。正直僕は死ぬほど売れてない部類に入りますが、自分で会社を立ち上げたり、カメラマンをしたり、割と好きに動かせて貰ってます。役者、モデルを本気で目指してるのにそんな2足の草鞋はダメだろという意見も結構言われました。
ただ、アルバイトでコンビニとか飲食店のバイトをするよりは絶対回り回って自分の芸能の仕事のプラスになると信じて今の仕事も頑張らせていただいてます。
まとめ
ちょっと文章がとっ散らかってしまったのでまとめると、
〜事務所に入るのに向いてる人〜
・芸能界がどんな所か分からない人
・自分の将来のビジョンがぼんやりしてる人
フリーでも稼げる時代になってはきてるんですが、よっぽど頭が良かったり、フリーでもやっていけるマネージャーさんやメイクさんがいるなど、自分のチームがある人はもしかしたら、事務所に入るよりフリーの方が成功するかもしれません。
まだ新人の人はフリーでいきなりやるより絶対事務所に入ったほうが良いです。入る事務所にもよるんですが、そこら辺は是非弊社のお問い合わせにお問い合わせください!
相談でしたらいくらでも乗ります。
あなたの夢が叶いますように
AKMデザイン 代表 赤間翔太