カメラマンをして良かった事
こんにちは、今日はカメラマンをして良かった事についてモデル、役者目線でお話したいと思います。
撮る側を経験する事で撮られ方が上手になった。
まずはなんといってもこれです。
カメラを実際に始めて、一番最初に実感した事。何事においてもそうですが、実際にやってみると、相手側の気持ちが分かります。
具体的には、
「画角に合わせてポージングがとれるようになった」
「光の当たり方に合わせてポージングがとれるようになった」
この二つが大きいと思います。
カメラマンさんがバストアップ撮りますよーとか、自分の好きな側の顔どっちですか?とか聞いてくれる親切なカメラマンさんもいますが、始めたてのカメラマンさんや、話すのあまり得意でないカメラマンさんだと汲み取って撮ってもらうのはなかなか大変なので、レンズのサイズ、光の当たり方がなんとなく分かっていたら身体の振り方、ポージングの細部までに意識がまわるようになります。
カメラマンさんと話が盛り上がる(付け焼き刃は危険)
お次はこちらです。ある程度カメラを知ってるとコミュニケーションツールの一つになるのですが、あまりマウントを取りすぎると、あっちもプロでやってるので、なるべく最近カメラにハマってーとか僕、Canon使ってるんですけど、αシリーズってやっぱり使いやすいですか?とか教えてもらう立場になる事が大切です。自分もそうですが、好きな事を真剣に聞いてくれる人の事は大好きになります。
さらに、知識があれば絶妙に痒いところにパスが出せるようになるのです!
力の配分を考えれる
これも意外と小技ですが、結構大事な事です。
外での撮影の時でカメラアシスタントがいる時はモデルさんの代わりにスタンドインして、カメラの設定を合わせます。
ですが、自分のランク、ご時世やスケジュールによって、最小人数で遂行するので、最初の設定もモデルさんが立って設定します。
やっぱりモデルさんも人間なので段々疲れきます。最初の設定の時にイケイケのポージングしたとしても、それは全く使われないので、そういう時はスタンダードなポージングに心がけましょう!
まとめ
殴り書きでしたが、いかがでしたでしょうか?
カメラマンさんもモデル側もお仕事に誇りを持ってやっているので、お互いを尊重しつつ、円滑なコミュニケーションを取ってより良い作品作りをしましょう!
その為のツールとしてお互いの共通点を見つける為にもカメラはとても良い素材だと思います。興味がありましたら、是非カメラを始めてみてはいかがですか?
あなたの夢が叶いますように
AKMデザイン代表 赤間翔太