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「モネ 睡蓮のとき」展覧会
東京・上野の国立西洋美術館で開催中の「モネ 睡蓮のとき」展覧会に行ってきました!
モネといえば、印象派を代表するフランス🇫🇷の画家。
彼が手がけた《印象・日の出》は「印象派」という名前の由来になった作品でもあります。黒を使わず、光や色の移ろいを繊細に描く技法に、彼の情熱が感じられます。
ところで、モネが屋外で絵を描く「プレナール(野外制作)」というスタイルを確立できたのは、なんと絵の具のチューブが発明されたおかげだって知っていましたか? 🎨
展覧会では、彼が繰り返し描いた「連作」にも注目です。同じ場所で、毎日、毎時間眺め続けることで見えてくる“その瞬間の真実”を追求したモネ。
「ほんとうに海を描くには、その場所の生活を熟知するため、毎日、毎時間、眺め続けなければならない。」という彼の言葉が、その探究心を物語っています。
特に「睡蓮」の連作は圧巻!描き方の違いが一目でわかり、光や色彩が画面全体で調和する夢のような世界に引き込まれました。
さらに晩年のモネは、モチーフと背景を融合させる自由な筆使いで、後の抽象画家たちに大きな影響を与えたそうです。
モネの追求した「瞬間の美」は、現代アートの源泉ともいえるのかもしれません。
美しい作品の数々に癒され、心が豊かになるひとときを過ごしました✨