日々の一杯、特別な一着:いふくとの服つくりと価格の考え方

服つくりとみそ汁。くらしと共に育つ、いふくとの服たち

いままで、服つくりは、料理をすることや掃除、野菜を育てることと同じ気持ちで行ってきました。

工作的感覚で、布を裁断し立体的なカタチをつくりあげるしゅんかんはいつもわくわくするものです。暮らしのなかに、このリズムがこのプロセスが創作の一環として暮らしに溶け込んできました。

特に料理に例えると私は「みそ汁」に似ているなと思っていました。手軽に作れて、栄養たっぷりな味噌汁は、私にとって自分や家族の健康を支える象徴。服も同じように、私たちのくらしやヒフやからだを守り、支える存在でありたいと願っています。

いふくとの服は、「服でみんなの居場所をつくりたい」という思いから生まれました。

まずは、自分のひふとカラダに居場所を与え、心地よさを感じることから始まるのかもしれません。「ココにいようと感じる、ココにいていごこちがいいと感じる感覚」は、たいせつにし、もっとひろめてゆければとおもっています。

価格帯の見直しと「みそ汁ランク」

このような思いから、この度価格帯を見直しました。服つくりが料理と似ていると感じているからこそ、以下のように3つの価格帯を設定しました。

みそ汁ランク一覧表

「日々のみそ汁」ランク
手軽で日常に溶け込みやすいアイテム。シンプルで使いやすく、価格もリーズナブル。毎日の暮らしの一部として、長く愛用してもらえるように、少しスピード感を重視して作りました。

「丁寧な一杯のみそ汁」ランク
少し特別感のあるアイテムです。素材や仕立てに一手間かけ、着心地や見た目にこだわった一品。日常をちょっと豊かにしてくれる、そんなアイテムです。

「特別な一杯のみそ汁」ランク
こだわりを極めた、一点物のような特別な服。細部まで丁寧に仕上げ、選び抜かれた素材とデザインで、長く愛される一着です。価格は高めですが、それに見合う価値のあるアイテムです。

まとめ

料理を通じて自分や家族の健康を支えるのと同じように、服つくりもまた、私たちの体と心を包み、日々のくらしを支えます。

古代中国では、服は薬としての役割も果たしていたといわれています。それと同じように、私は服を「健康を育むもの」としても捉えています。

どの価格帯であっても、私は”いふくと”でたいせつにしたいことは変わりません。それは、「猫と地球にやさしく生きる」のミッションの元、自然素材をつかった服であること、また健康を育むための自然素材にこだわっていることです。

また、「服でみんなの居場所をつくる」というコンセプトのもと、いろんな色やカタチ(感情・存在)に居場所を創造することを目指しています。

着ることを通じて、自分自身や環境、そして社会について考えるきっかけを提供できればと願っています。

お知らせ:商品のリリース予定について

これからこの価格帯でオンラインショップにリリース予定です。
商品のリリースは10月4日を予定しておりますので、ぜひお楽しみにお待ちください!

新たな「いふくとの服」が、皆さんの日常にどのように溶け込んでいくかをそうぞうし、たのしみにしています🌼

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