【日記】9月23日〜9月27日
9月23日(月)
やってしまった。朝、ベットからシーツ剥がそうとした時、腰がピキッとなった。そのまま洗濯して、コインランドリーで乾燥機に入れ、スーパーで買い物して帰ってきた。
家に帰ってきて何も考えずに床に座り、立ち上がる時がダメだった。これが所謂ギックリ腰なのか。もう下手に動かない方がいいと思い、ソファの上で横になりながら、映画を観て休日を過ごすことにする。
映画が終わり立ち上がる。いや、悪化してる。慌ててGoogleでギックリ腰を調べてみる。どうやら冷やさないといけないらしい。腰に保冷剤を当てて立ちながら、ご飯を食べアイスを食べ、1日を終えようしとしている。明日の朝には腰が良くなっていること祈りながら。
【今日の一節】
9月24日(火)
昨日のギックリ腰のせいで、腰のご機嫌を窺いながら過ごした1日だった。階段の上り下りから、電車で吊り革に掴まりながら立っている時まで、油断すると腰に変な力が入ってズキっと痛むかもしれず動作が自然と遅くなる。そして最も緊張するが、椅子に座った状態から立ち上がる瞬間だ。オフィスの椅子はいつもより少しだけ高くし、立ち上がる時はアームレストか机にある程度体重を預けてながら腰を動かさずゆっくりと立ち上がる。何度か繰り返しているうちに、ついつい油断してしまった。
「あっ」。声が出ていたのか分からないが、針を刺したような痛みが腰に走り、動けなくなる。話すこともできず、おとなしく痛みが引くのをじっと待つ。5秒くらいするとじんわりと痛みが去っていく。どこかで習った「慣れたころの油断が一番危ない」というのを思い出していた。確か車の教習場だったっけ。それでも昨日よりは少しはまともに身体が動くようになってきている。運動で酷使した身体は大したケアもしていなかたので、もう少し労わってやらなければ。
【今日の一節】
9月25日(水)
久しぶりに会う友人2人と20時に自由ヶ丘で飲む約束があった。1件目は、久しぶりだったこともあり近況報告などをしているとあっという間に時間は過ぎていき、まだ帰るのには早いということで2件目へ。
水曜日なのに行ってみたいお店は満席、もしくはラストオーダーが終わっているということで、たまたまた見つけた遅くまでやっていそうなお店に入った。
しばらくそのお店にちなんだ北海道の話なんかをした後、友人たちがタバコを吸いに席を立つ。長めのタバコを終えて帰ってきて話を聞くと、どうやらこのお店のオーナーが脚本家らしく、友人の一人が映像業界の人で話が盛り上がったようだった。
それから同じ店の授業員らしき人は、昔ドラマのプロデューサーをやっていたらしく、二人が変わる変わるテーブリに来て、昔話をいろいろ聞かせてくれた。話を聞いていると脚本家の方が今年の文學界の新人賞に応募するという。酔った勢いでもっと小説の話がしたかったが今夜のメインは映像業界だった。
止まっていた小説の執筆を再開しないとな。
【今日の一節】
9月26日(木)
昨日に続き久しぶりに会う友達と飲む夜だった。半年に一度会う友達2人と、10年ぶりに会う友達1人との飲み会だった。
目黒の居酒屋で集まった4人。会話はどこか噛み合わない感じがしながらも、時間と酒が進むにつれてなぜか上手く回るようになっていった。
多少の嫌悪感を抱きながらも、酒と時間の経過が互いの関係を繋いでいくような感覚だった。
色々な人と話すのは大切で、だけど自分の価値観を表現するのもまた重要だと改めて認識した1日だった。多少の人を敵に回そうとも。
【今日の一節】
9月27日(金)
会社のイベントで夜はお酒を飲んだ。3日連続でお店でお酒を飲むなんて珍しい。たまたま予定が重なったということもあったが、腰痛のせいで夜にランニングにも行けないから、まあ飲んじゃってもいいかなという気持ちがないわけではない。
腰痛を理由に遊び過ぎた1週間だった。
来週には腰もよくなるはずだから、まともなまともな生活をできるようにしよう。