「社名どうしよう...」― 52歳、独立後の会社名に懊悩した日々
「人間万事塞翁が馬」ということわざを知っていますか？
ある日の早朝４時。
私からの哲学的な問いかけに、ChatGPTは優しく答えてくれました。
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もちろん知っています。この言葉は、中国の古い故事に由来し、人生における幸運や不運は予測できず、何が幸いするか、何が災いするかは分からないという意味です。この話は、一人の老人（塞翁）が馬を失ったことを不幸に思わず、その後、その馬が他の馬を連れて戻ってきたことで予想外の幸運となったというエピソードから来ています。
この言葉は、何事も良い面と悪い面があることを示唆し、逆境や困難な状況でも希望を失わず、楽観的な視点を持つことの大切さを教えてくれます。人生の浮き沈みを受け入れ、どんな状況でも前向きに対処する姿勢を持つことが重要ですね。
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５２年も生きていると、それなりにいろんなことを経験します。
その時は失敗だと思ったことも、振り返ってみれば良い結果に繋がっていたということが何度もありました。
例えば、大学受験に失敗して浪人し、予備校生活を送りましたが、今ではその時に知り合った友人と一番付き合いがあったりします。
また離婚をした際には、絶望的な気持ちで過ごしていましたが、吹っ切るためにスターアライアンスの世界一周航空券を購入したことをきっかけにANAマイルの魅力に目覚め、その後マイルを貯めてあちこちに旅行に行くようになりました。
そして何より再婚して娘を授かった今、このことわざを改めて噛みしめています。いろいろ回り道をしていなければ、この娘に出会えていないと。
話は少し脱線しますが、世界一周航空券は有効期間が１年間でしたので、出発地に帰着しなければ引き続き旅行ができました。具体的には、夏休みに羽田を出発して北米〜ヨーロッパを回り、日本には関空から入りました。大阪からは別手配のチケットで東京に戻りました。
そして年末年始休暇を利用して、別手配チケットで大阪に行き、関空から香港〜ニュージーランド〜オーストラリアと周遊して羽田に戻ったのです。
その結果、夏休みと年末年始の間の日本にいる期間は、スターアライアンス航空券の上では「旅の途中」ということになりましたので、その間に参加した婚活パーティーで「実は僕、今、世界一周の旅の途中なんです。」という興味を引く？一言から会話を始めることができ、めでたく再婚することができました。
と、だいぶ話は逸れましたが、そんなわけで、サラリーマン生活から卒業し、自分で会社を立ち上げるにあたっては、「人間万事塞翁が馬」のエッセンスを何か取り入れた名前にしようと考えていました。
会社名を考えるための壁打ち開始
そこでChatGPTに問いかけます。
このことわざのエッセンスを体現する会社名を提案して欲しいと。
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もちろんです。「人間万事塞翁が馬」のエッセンスを体現する会社名として、以下のような名前はいかがでしょうか。
1. 塞翁株式会社
2. 福馬ソリューションズ
3. 幸運循環株式会社
4. 浮沈コンサルティング
・・・etc.
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いやいや、直接的すぎるがな。
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分かりました。それでは、もう少し間接的で抽象的な名前を考えてみますね。
1. 円環ホールディングス
2. フォーチュンシフト
3. ターニングポイントインスティチュート
4. エターナルサイクル
・・・etc.
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えっと・・・。
いっそのこと、外国語に振ってみませんか？
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もちろんです。他の言語を使った会社名も考えてみますね。呼びやすさも考慮しつつ、以下のような名前はいかがでしょうか。
Serendipity Corp
「セレンディピティ」は、偶然の幸運や発見を意味します。響きも美しいです。
Fortuna Ventures
ラテン語で幸運を意味する「フォルトゥナ」を使っています。
Kismet Co.
トルコ語で運命を意味する「キスメット」です。短く覚えやすいです。
Ansa Solutions
スウェーデン語で「気にかける」を意味する「アンサ」から取っています。
Flux Enterprises
英語で変動を意味する「フラックス」を使っています。シンプルで呼びやすいです。
Evolucion Partners
スペイン語で進化を意味する「エボルシオン」です。親しみやすい響きです。
Cambio Consulting
イタリア語で変化を意味する「カンビオ」です。呼びやすいです。
Viaggio Ventures
イタリア語で「旅」を意味する「ヴィアッジョ」。人生の旅路を示唆します。
Mutatio Group
ラテン語で変化を意味する「ムタティオ」です。響きが知的です。
Metanoia Corp
ギリシャ語で「変革」を意味する「メタノイア」です。呼びやすく、深い意味があります。
これらの名前は、他の言語を使って「人間万事塞翁が馬」の精神を間接的に表現しています。どれが最も気に入りましたか？
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と、ここで急にクオリティが上がったような気がしました。
個人的には１番、２番あたりが気に入りましたので、ここをベースにさらに思考を重ねていくことになりました。
そして私のちょっとした勘違いも入り混じって、最終的な会社名候補になっていくことになります。
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