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52歳からのAI絵本作家への道②:Midjourneyに再挑戦

さようなら Recraft   こんにちは Midjourney

ChatGPT + Recraft というドリームチーム?とのコラボレーションでAI絵本の創作活動を始めたものの、開始早々、キャラクターと画風の統一に苦しむことになりました。
シナリオを工夫してページ毎に異なるキャラクターを設定するという裏技もあるようですが、私が作りたい絵本はわが娘を主人公にした絵本。キャラクターの統一は不可欠です。

似ているようで

とはいえ、Recraftは新しいツールのためか、いかんせん情報が少なすぎる。ネットで検索しても、「Recraftが凄い!!!!」といったツール自体の紹介記事や動画がほとんどで、Recraftでどのようにしてキャラクターや画風の統一を実現するかという方法を見つけることができませんでした。

他方、Midjourneyはそれなりに動画などの蓄積もありますし、近頃、cref(キャラクターリファレンス)やsref(スタイルリファレンス)というパラメータが追加されたという熱い情報も(この時はまだ、パラメータのことをよく分かっていませんでしたが…)。

どことなく違う

やっぱりMidjourneyかぁ…と、いつものように情報の迷宮をさまよっていた私。するとWEB版のMidjourneyが正式にリリースされたという情報が目に飛び込んできました。それってDiscordを経由しなくても使えるということ?

Discordという厚い壁にMidjourneyへの挑戦を阻まれていた私にとって、それは光明とも言えるものでした。
ワクワクしながら早速WEB版のMidjourneyを探します。

新しい朝が来た

「キター!」という、少し(だいぶ?)前の目薬のCMのような台詞が頭に浮かんだ私。これ、これ。こういうのを待っていたんです。

思えば、私がDiscord版のMidjourneyに挑戦した時の印象。
例えるならそれは、レストランのシェフから「この通りにやれば美味しく作れるよ」とレシピと調理法のメモだけを手渡される感覚。材料を自分で集める必要があるし、調理方法も文字を読み、自分なりに調べて理解しなければならない。ポワレって何ですか?

他方、WEB版は宅配のミールキットくらいには取り組みやすい。材料は揃っているし、調理法もそこまで難しいものではなく写真付きで説明が書いてある。

ということで、Discord版とは異なり、WEB版Midjourneyでは絵を描き始めるところまでは随分スムーズに到達することができました。

そしてMidjourneyという沼へ・・・

Midjourneyはプロンプトとパラメータを組み合わせることによって、無数とも思えるバリエーションの画像を作ることができます。
多分、Recraftも同じようなことができると思うのですが、入手できる情報の量と質が段違い。Midjourneyの公式サイトの説明だけでも相当のボリュームがあります。
いろんな組み合わせを試しているうちに、だんだんとその構造を研究することが面白くなり、絵本の挿絵を作るという当初の目的を忘れてMidjourneyのプロンプトの探究にハマってしまいました。

次回からは、自分の頭の整理と備忘を兼ねて、Midjourneyのプロンプトについて書いていこうと思います。

ハート型が好きな娘のリクエストで描いたクッション
herat-shaped cushion, pink-color, felt material, photo style.
heart, psychedelic だとこんな絵に


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AKI
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