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暮らしに役立つハーブ ②デトックスハーブ

こんにちは♪
ヒュッゲな暮らしの実験室・管理人のアッキーです。

「心も体もここち良く」をコンセプトに、
小さな暮らしを快適に暮らせるモノ・コトなどを発信しています。

今回は私が「デトックス」でお世話になっているハーブたちを
ご紹介してきたいと思います。


1.デトックスと言えば「ダンディライオン」

ハーブで「ダンディライオン」とは、皆さんご存じの「タンポポ」です。

「ダンディライオン」は、ヨーロッパの伝統的な春先の植物療法において
「毒素排出」のハーブとして有名です。

現在世界中でタンポポは、400種類もあるそうです。

タンポポの「根っこ」を乾煎りした「タンポポ珈琲」は香ばしく、
ノンカフェインで飲みやすいですよ。

ヨーロッパでは「タンポポの葉」は「サラダ」として食べらるそう。
今年私も試してみたのですが、適度な苦味があり
けっこう美味しくいただけました♪

タンポポの根っこ含まれる成分、「イヌリン」は水溶性の食物繊維です。

イヌリンは「善玉菌の餌」となって腸内環境を整えてくれるそうなのですが
この成分はしっかりと大腸に届いて「腸内フローラ」を改善してくれます。

「整腸作用」があるので、便秘・下痢の両方にも効果があるそうです。

イヌリンは、腸内の「バリア機能」を向上させるほか、
アレルギーやリウマチ、糖尿病の改善にも役立つことが
わかってきています。

その他、タンポポには肝臓の働きを助けてくれる効果があり
毒素、老廃物や汚染物質の排出を助けてくれます。
食品添加物や、汚れた空気にさらされている人には
重要なハーブです。

ヨーロッパの田舎では、タンポポは「piddly bed(おしっこのベッド)」と言われるそう。
これは昔から強力な利尿剤として使われいたことに由来するそうです。

野に咲く愛らしい花ですが、こんなに多くの効果があることに
驚きですね。。。

先日、カルディで販売されていた「たんぽぽ珈琲」を使って
「たんぽぽスパイス珈琲」を作ってみました。

よろしければご覧くださいね♪

2.浄化」と「血液」がキーワードの「ネトル」

「ネトル」もヨーロッパでは「春季療法」に使われるハーブの代表です。

「血液の汚れ」によっておこりやすいアレルギーを予防し、
デトックス機能を高めてくれたりします。

ネトルのメインテーマは「浄化」と「血液」。

「ヒスタミン」を押されてくれる効果があるので、
アレルギーを出にくくしてくれますので
春前から続けて飲むことで、花粉症にも効果があると言われています。

ネトルの緑色の色素は「クロロフィル」でして、
これは人間の血液のと構造が似ているので「植物の血液」と言われていて
血を作ったり、血をキレイにしてくれるので
貧血対策や疲労回復にも役立ちます。

動脈硬化の予防や改善、利尿効果、尿酸の排出効果、前立腺肥大の
症状の緩和、さらに古来から、痛風やリウマチの治療にも
利用されるなど、本当にたくさんの効果がある素晴らしいハーブです。

ネトルは、特に春先に集中して飲むのが良いようですが
私は1年を通して、その時期に合った季節のハーブとブレンドしたり
体調を整えるハーブと一緒に飲んでいます。

冬の間に溜まった「体内の毒素排出ティー」

今では我が家に無くてはならないハーブの一つネトル。
優しい草の香りに癒してもらっています。
今後もネトルのオリジナルブレンドを愉しみたいと思います。

ちなみに、ネトルの和名は「イラクサ」
「イラ」にはトゲ、辛い、ヒリヒリするといった意味があり、
生の「イラクサ」に触れると痛みが生じます。

ですが、熱を加えるとイラクサの毒成分は消失し、
逆に私達の強い味方になってくれるという頼もしいハーブなんですよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。
Hava a Great Day!

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