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暮らしに役立つハーブ ③整える

こんにちは♪
ヒュッゲな暮らしの実験室・管理人のアッキーです。

「心も体もここち良く」をコンセプトに、
小さな暮らしを快適に暮らせるモノ・コトなどを発信しています。

私はあまり好き嫌いもなく、食べることが大好きです。
元気に働いてくれる胃腸に感謝!

そんな私でも、普段はあまり気にならないのですが
「季節の変わり目」などに時折、胃腸の不具合が出ることもあります。

ハーブティーの中にも、胃腸の働きを整えたり、炎症を鎮めてくれたり、
便秘や下痢、胃痛や膨満感、消化不良や食欲不振など、
胃腸の不調に効くハーブがあります。

今日はそんな時にお世話になっている、胃腸を整えるハーブたちを
ご紹介してきたいと思います。


1.消化を助けるハーブ、「ペパーミント」

エジプトのピラミッドからもミントが発見されているほどその歴史は古く、古代ローマでは来客をもてなす為、室内でミントの葉をもんで、
香りを漂わせていたといわれています。
ミントは古くから、食用や薬用、香料として広く使われてたハーブでした。

中でも「ペパーミント」は、消化器全般の動きを整えて
痛みを鎮める働きがあり、便秘や下痢を繰り返す過敏性腸症候群や、
胃痛をやわらげます。

吐き気を抑えたり、消化を助けますので、
食べ過ぎた時にもおすすめです。

ミントに含まれる成分、「メントール」という成分は
特に胃腸に対して効果を発揮してくれています。

まずメントールには、胃の働きを活発にする働きがあることから、
消化不良の改善に効果があります。

また、メントールには、腸内ガスの排出を促す作用があるそうです。
メントールの整腸作用腸内環境を改善し、
便秘や下痢の症状も緩和してくれます。

お酒を飲み過ぎた時や、食べ過ぎ、油ものを食べた後には
ミントのハーブティーを飲むと、
胸やけを防いで消化を促進してくれるのでオススメです。

夏の暑い日の為に「緑茶とミントのスカッシュ」を作ってみたので
よろしければご覧くださいね♪

注意点としては、摂りすぎると粘膜を乾かせてしまう恐れがあり、
逆に胃痛などを引き起こしますので、
摂りすぎや長期間の使用は避けましょう。

出産後の方、妊娠中の方、高血圧、てんかん症や心臓疾患があるの方人、
5歳以下の乳幼児幼児は避けたほうが良いとされています。

2.古代ギリシアの時代から愛されてきたハーブ「フェンネル」

4000年前にはすでにエジプトで栽培されており、
「歴史上最古の作物」のひとつと言われているそうです。

フェンネルはギリシャ語で「マラスロン」といいますが
これは「やせる」という意味の言葉から派生したといわれています。
古代ギリシアでは「ダイエット」に効果のあるハーブとして
使われていたそうです。

中世では、協会の退屈なお説教の途中でお腹がゴロゴロ鳴ると
フェンネルを噛んで止めていたそうです。

漢方では「茴香(ういきょう)」と呼ばれ、味覚や嗅覚を通じて
胃液や唾液の分泌を促すので、健胃剤として用いられています。

「消化系疾患」に特に有効なハーブとして愛用され
急な腹痛を和らげる効果が高いと言われています。

フェンネルの甘い香りは、成分の中の「アネトール」からきています。
アネトールには、胃の働きを高め、胃酸の分泌を促進する効能があり
胃腸の調子が悪いときや食欲がないときにもおすすめのハーブです。

腸のぜん動運動を促す効果があることも認められており、
便秘解消にも効果的です。

フェンネルには「利尿作用と発汗作用」、さらに便秘を解消し、
お腹に溜まったガスを排出する作用がありますので
体内の余分な水分や老廃物を排出する効果が期待できます。

また、フェンネルの「香り」は食欲を抑える働きもあるそうなので
ダイエットにも有効です。

消化器の働きを促進させるペパーミントと、フェンネルをブレンドした
ハーブティーもよくブレンドして飲んでいます。

お盆休みに人と集まることも多かったので
体重がプラス1キロ増えました・・・
秋までにハーブティーで体調も胃も整えておこうと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。
Hava a Great Day!

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