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240907.SAT〜240913.FRI|日本空間デザイン賞2024受賞、JIAレクチャー準備

国内最大級の空間デザインに関するアワードである日本空間デザイン賞の事務局から、サステナブル空間賞に入賞したと連絡が来た。

REDOJIMBOCHOが日本空間デザイン賞2024でサステナブル空間賞を受賞

さっそく関係者に情報をシェアするようスタッフに指示。審査員や入賞者の多数派はインテリアデザイナーが占める賞に入選できて、サステナブル関係の賞に入ったのはとても嬉しいこと。資料を作ってくれたスタッフも褒めてあげたい。

Lビルは23回目の現場定例。エレベーターシャフトを新設するために空けた、床スラブの開口補強の鉄骨を確認。扉枠の下地鉄骨も設置されている。今月後半からいよいよエレベーター工事が始まる予定だ。クライアントの担当者から「エレベーター屋さんは一度現地の確認に来ますよね?」と聞かれ、僕も現場所長も「施工図でやりとりしてるのでわざわざ確認せずに搬入すると思いますよ」と答えるとびっくりしていた。内装と違って現場で切った貼ったはできないから、何度も何度も僕たちは詳細図を描きなおして、現場にも施工図を書いてもらっている。
青木工房時代に初めて担当させてもらった現場も、スラブに開口してエレベーターを新設した。墨出し位置の確認で間違えれば大変な事になると気づいた時の緊張感は今でも忘れられない。そういう緊張感がAWAスタッフにも持って貰えただろうか。

Aビルは31回目の現場定例。細かい内装の納まりや仕上げ材の最終決定に向けて、現場と打ち合わせる。

Gビルは大まかな補強部材なメンバーが構造家からメールで届く。模型を前にうんうん唸りつつ、施主打ち合わせの骨格を決める。

Sビルは基本設計の概算見積もりが施工会社から送られてきた。予算は超えるかもしれないと思っていたけれど、それにしても高すぎる。この施工会社にはAWAプロジェクトの同じクライアントで同じような工事を発注しているのに、比べものにならない単価だ。
さすがにこれではまずい思ったみたいで、もう一度見積もるなりしたいと連絡が。

さて、明日はJIA住宅部会のレクチャー。会場はREDOJIMBOCHOの2階だから慣れているんだけど、念のためスクリーンとプロジェクターを繋いで確認。
スライドは一応まとまったし、時間が余った時のために予備のスライドも準備したけど、むしろ時間内に収まらなそうなヴォリュームになってしまった。
建築業界に向けたレクチャーをさせてもらうのはたぶん今回が初めてなので、しっかりやりたい。

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