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240525.SAT〜0531.Fri

日曜にギャラ間で行われている魚谷繁礼さんの展覧会へ。僕が学生だった20年ぐらい前から京都で町家の再生をしている建築家として知っていたのだけど、京都における都市のサーベイ・リサーチを続けていることを初めて知った。
後日、魚谷さんが教えている京都工繊出身のスタッフに聞いてみたら、かなり都市のリサーチに力を入れているようだ。知らなかった。。

1階ではサーベイで整理された京都の都市構造が展示される

都市や地域が多様な事象の蓄積で成立していること、それを消費しながら建築単体のコンセプトを構築するのではなく、コンテクストをより豊かにしていくという視点に非常に共感する。
ブリッジを渡る途中で構造家の金箱先生に遭遇し、挨拶と少し歓談。

ギャラリーのブリッジが貫通する、京都から移設された町家の軸組

今週はもう一つのイベント、坂牛卓さんのトークイベントに参加。モデレーターは同年代の建築家の植松千明さん。初期から最近までの自作の解説に
加えて、最新執筆中の書籍(10冊も!)の紹介。
去年買って読んだ新書「教養としての建築入門」が、「建築」を専門家でない世間一般に知ってもらうために書かれたこと、そうしないと良い建築はできないだろうという持論(僕もそう思う)に基づくことを知った。
それにしても植松さんの人を呼び寄せるパワーというか、陽のオーラがすごい。一緒にいるとポジティブに物事が進んでいきそうな気持ちにさせる人だ。懇親会で坂牛さんと植松さん、馴染みの建築家に挨拶して帰宅。ずっとSNSで相互フォローしていた建築家や、大学時代の先輩と知り合うことができて満足。

ゴルフは7番でのフォームが固まってきた。構え(グリップ、腰の高さ、背筋と肩を丸めないこと、足裏への体重の掛け方)、テイクバック(右脇を絞める、手首の返し、右足で踏ん張る、過度に振り被らない)、インパクト(手首を返すタイミング、ハンドファースト、軸の固定、手打ちでない下からのスイング)、フォロースルー(過度な体重移動に注意、上体を左に捻る)などが僕の注意点か。ダフったりスライスする時は大凡これらのどこかをミスっている。ミスった箇所を自分で理解・修正でき始めてもいるけれど、指摘されて初めて分かることもしばしば。
ようやく7番以外のクラブ、ユーティリティに初めて挑戦。

Aビルは19回目の定例。塔屋の解体が概ね完了したところを見て、想定していたおさまりで進められそうな事を確認する。AWAで抱えていた宿題を前日までに協力事務所とzoomで擦り合わせておき現場に返答。
追加質疑をAWAの担当者が持ち帰ろうとする度に、その場で協力事務所に電話させて返答をもらう。施工図もチェックバックを返す。いったん持ち帰りたくなる気持ちも分かるけど、どうせ明日は明日のボールが飛んでくるから今日中に返さないとズルズル遅れてしまう。

9回目の現場定例となるLビルはこれまでの増減について施工会社から提示を受ける。口頭で聞いていた外壁補修の金額が、純粋に補修工事のみの金額で付随工事(アスベスト除去や防水など)が含まれていなかったことが発覚。予算の増が出ないようにという趣旨なのだから、「外壁補修」と言えば付随工事も含めた総額だと普通は考えるだろうに…。それくらいは気を回して欲しいところ。

Sビルは現調のための内装解体が終わったので施主と一緒に現場をチェック。間仕切りのライン、外装や外構を撤去する範囲などを細かく検討する。限られた予算をどこに配分するのがベストだろうか。

耐震診断を終えてしばらく検討期間だったGビルは、基本計画業務に移行して初回の施主MTG。補強の大まかな方針や前提条件を共有する。都心での居ながら耐震でファサードを更新するプロジェクトになりそうだ。

四半期に一度のスタッフ面談が今週から始まる。今回から、評価項目を明記してみることにした。何をすれば評価されるか分かる方がフェアだろうし、僕が求めている事がより可視化されると思っての試みだ。
後は、7月に控えている昇給・賞与をまとめる。大半の会社は4時に昇給が、夏のボーナスが6月にあると思う(国家公務員にあわせているのかな)。


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