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240601.SAT〜240607.FRI|人を介して人を動かす

6月に入り、11月決算のAWAは下半期が始まった。前期末に訪れた、担当プロジェクトの竣工をきっかけに、社会人として7年目、AWAでは4年目を迎えるスタッフをリーダーに任命した。事務所としては「僕+スタッフ」の2階層から「僕+リーダー+アシスタント」の3階層に組織のレイヤーが増えた。
ちょっとした雑務とかを除いて、頻繁にコミニュケーションを取るのはリーダーだけにするようにした。その他の若手/シニアとのやりとりは、リーダーを介してorリーダー同席でするようにしている。

言うはやすしで、人を介して人をマネジメントするのが初めてだからか、初期はついリーダーを飛び越えてディテールに口出ししちゃったり。たぶんリーダーは自分の役割が分かりづらかったろうし、アシスタントは僕とリーダーのどちらの言うことを聞けば良いか分からなかったと思う。
そこを堪えて足元のマネジメントはリーダーを信じて任せることで、僕は時間や脳みそを事務所の将来設計や方向性、働く環境づくりに充てられるようになってきた(と言うよりそうしないと回らない…)。あとはどこまで多少の失敗に目を瞑れるか、僕の器次第だ。

人を介して人を動かすための施策として、会社の人事制度と業務区分を作ってみた。


スタッフ達は1人を除いてこの半年間で引越しもしている。公私とも環境が変わって大変だったと思う。本当によくやってくれている。四半期おきに設けているスタッフとの個人面談をして、この3ヶ月を振り返る。



ゴルフはだいぶテイクバックの軌道が良くなり始めたので、次はフォロースルーも含めて上体と腰の捻りを意識する。珍しく新人のインストラクターがいて、ここでも組織が変わっているのか…なんて思いながらクラブを振る。

週末は一級の勉強漬けで過ごしている妻が「何か美味しいものを食べたい」というので、前から行きたかった鮨屋に連れて行った。以前Iビルの施主に連れて行ってもらったお店の系列店だ。ちょうど週明けに構造家を連れてIビルの現地確認をしたので報告できて良かった。耐震診断の方針を説明して追加の資料をもらう。
半年ぶりに歯医者の定期検診も済ませる。

10回目の打ち合わせになるLビルは、着工時に分かった内外の補修工事の費用がおおよそ整理できたので、それを賄うべく内装や設備工事でVEをまとめらければ。8月中盤〜9月中盤にかけて設備、躯体補修、内装の工事が始まるから、7月いっぱいでVEをまとめなければならない。6月中にやることをまとめて、7月中に図面と金額をまとめて施工会社と調整して何とか間に合うか。結構ギリギリだ。

20回目になるAビル。外装材と外壁塗装サンプルを現場に並べて、離れたり近づいたりして散々悩み、最終決定。同じような色味の外装と外壁が明確に見分けられるような塩梅を探る。
外壁開口部のアルミサッシを交換するのだけれど、幅250ミリくらいしかないサッシ間の外壁がボロボロに痩せ細っていて、防水上安心できない状況になっている。数週間ほど悩んでいたのだけれど、その部分を撤去してサッシ間に鉄骨下地を建て、外装はアルミパネルで仕上げることにする。本当は外装材と外壁塗装だけで外観をつくれたら良かったのだけれど、防水を優先することにした。

nさんの店舗は、細かな仕上げの品番を決定する。着工後にnさんから寄せられた要望に対する金額が、施工会社から提示されたのでnさんに伝える。数百万の増額かつ返答の猶予は数日しかなかったものの、そのまま進めたいと返答してくれた。これで何とか工期はおさまるだろう。一方、地下の二重壁を剥がしたことで給水管の引き込みがかなり腐食していることが判明。施工会社には応急処置を施してもらい、施主にはなる早での交換を提案するようAWAスタッフに指示。
mさんの店舗は細かな仕上げを決定。NTTの現調にスタッフが立ち会う。
sさん区画のテナント募集の開始時期が仮決定したので、引き渡しが間に合うか施工会社と協議して確認を指示。
yさんーnさんの区画貫通処理について、施工会社に再三提出を指示している施工要領書が出てこないので定例会着で職長に直接指示。まだ内装に隠蔽されている部分は点検口を設けて確認することに。

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