ちっちゃい頃からなんかヘン〜知能検査を受けたけど知りたいのはそこじゃない〜
年長の秋、6歳になりたてのムスコは市の知能検査を受けた。
受けたのはWISC-IVっていう、まあこのギョーカイでは有名な検査らしい。詳細はたぶん他の人のnoteで詳しく書かれているだろうから割愛するよ。
正直、検査自体は他社(幼児教室でやるような知研式ってやつ)で経験あるので、まあ似たようなことをやるんじゃないかなー?と思ってたので、別段心配ないかなと受験中は待合室でぼんやーり待っていた。
待っていたのだけど。
一時間経過しても戻ってこないwww
あーた何してんのよ、色々喋りすぎて先生にご迷惑おかけしてるんじゃないのー?とか、こんなことならお茶でも飲んでりゃ良かったかしらねー、なんて思ってたらムスコが戻ってきた。
先生曰く、どうやら16歳代までの問題を解いていたのと、途中で休憩を挟んだから時間がかかったらしい。
ムスコはめっちゃニコニコしながら「いっぱいできた!」と楽しそうだった。好きだもんねえ、こういうの。良かったねえ。
後日、検査結果を聞きに一人で発達センターに向かう(お子さんは連れてこないで、と念を押された)。
んで、その結果がコチラ↓↓
FSIQ 123 ←総合スコア
VCI 107 ←言語とか概念、耳で聴いて理解する力
PRI 129 ←知覚や推理、目で見て理解する力
WMI 109 ←短期記憶、ワーキングメモリ
PSI 124 ←作業とか処理のスピード
「総合的に高いです。すべて100を超えています。知覚が高いのですが早とちりが多いです、少し考えられるようになると良いです。処理速度も高いので、速いけど作業が雑になるかと思います。ワーキングメモリがすこし低いですが、検査中は忘れないように自分で指で置き換えて記憶しようとしていました。」
ふむふむ、なるほど。確かに不器用だけど速くしようとするから雑談だよね。字とか汚いし。
「今言われたこと」を覚えてないのはワーキングメモリがアレなせいかしらね。
「就学には問題ありません。良かったですね」
えっと、そういうことが知りたいんじゃないんだけど……。
私が知りたかったのは、この子が何者なのか?とか、どんな教育が向いていてどう接するべきか?とか、そういう特性や傾向が知りたかったんだよー!
しかも、こんなにおしゃべりなのに言語が低めに出るってなんなんだ?
後日LITALICOの先生に報告したら、えっ!?言語もっとありますよね?と驚かれたし。
ちなみに、下位検査の数値は教えてもらえなかったよ!てか、結果の用紙すらもらえなかったよ!不親切にも程があるね!
てことで、なんだか腑に落ちないわーと思いながらネットを徘徊してたら一つの概念にたどり着く。
ギフテッド
さあ、ようやっとハッシュタグにギフテッドって入れてる意味が出てきたね!
てなわけで、つづく