ちっちゃい頃からなんかヘン〜民間療育に通う〜
年中の冬、発達障害の診断がつかないまま、OTと並行してLITALICOジュニアで民間療育を受けることになった。
LITALICOでは目指すゴールを一緒に考えて決めてもらい、いわゆるソーシャルスキルの部分を見てもらった。
ここね、かなり感謝してます。
ムスコ、すっごい落ち着いてきたから。
メタ認知が弱いと思うとのことで、今の自分の気持ちを見つめるようなトレーニングもしてもらったところ、気持ちが「うわああああ」って盛り上がりすぎないようになったし、それにつれて他の子との接し方も穏やかになってきた。
強いこだわりをすてるための「ま、いっか」も覚えたしね。
すごいなあ先生。ありがたや。
LITALICOは楽しいお稽古ごとみたいな感じで週1回、10カ月ほど通った。
幼稚園の後に連れて行くのは大変だったけど、変わっていくムスコを見るのも楽しかったし、他のママとガラス越しに授業を見ながらおしゃべりするのも楽しかった(うるさかったかも、ごめんなさい)。
正直、ここまでちゃんと療育しようと思ったのは小学校受験を考えていたからなのだ。
だってね、こんなとっ散らかった子だから、少人数制でよく見てくれる学校でないと無理かなあと。
市の教育委員会の人とも話はしたけど、情緒級は通学予定の学校にはないとか言われちゃうし、診断つかないけどトットちゃんみたいなムスコが普通級に入ったら学級崩壊の原因になりかねないし、とか考えたら私立小に行くしかねーべ?って。
でもね、なんかね、やっぱり発達障害とはちょっと違うのかな?とは思ってた。療育に来ている他の子と比べてもそんなに問題ない感じにも見えるし。だから、ちょっと行動が落ち着けば受験はなんとかなるんじゃないかな?と思っていた。受験は行動観察がキモだし。
そんなこんなで年長の11月、もう一度市の方で知能検査をすることになった。
つづく
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