🌙会社員。チーム。と、ちょっとバンタン。

初、ノート。

もともとアナログ人間なので、様々なアプリやらは全然使いこなせておりませぬ。

それに、完全に感覚派の脳みそなので、文章を組み立てたり、簡潔に伝えたりするのが根っからの苦手。

ですので、文章はきっと長くなるし伝わりづらいと思うので、読みづらいなーって方はもう、全然、途中でもいつでもやめてもらってOK。

そんな私が、どこかに残したいなーとふと思った今日の気持ち。ただ長いひとりごとって感じですのであしからず。

私のいる会社は、地方の中小企業。

大学卒業後に、俗に言う一部上場の"大手メーカー総合職”として入社し上京、4年後にもっと好きな自由な仕事がしたい〜（←自由て）とバリスタを志しコーヒー業界に転職、スターバックスの契約社員として少し働いたのち、地元に帰って、サードウェーブ系のコーヒースタンド（完全な個人事業店）で働き、今度は30歳を気に、少し安定した職環境に就くか、という形で転職した今の会社も、いよいよもうすぐ 6年目突入。（年齢判別はご自由に）　

企業　→　個人事業店　→　地方の中小企業（今ここ）

私にとって今の会社は、大きな組織から小さなお店まで行ったり来たりしてのちょうど真ん中で、アットホームで適度に自由で、それでいてそれなりに最低限の保証もきちんとある、ちょうど良い立ち位置のあたたかい職場。

一度コーヒー屋という「好き」「楽しい」「やりがいがある」だけで選んだ仕事をしてしまった私には、その次の職場を探すにあたり、ただ生きる糧を稼ぐだけの仕事はできないな〜と思っていたけれど、今の仕事も、やりがいを感じられ、誰かの役に立っているかもしれないと思える、素晴らしい仕事だと思えてる今。優秀な仲間に囲まれて仕事ができていて、とても有難い。

（世界に目を向けたら、本当に小さな世界なんだけど🌍）

今日は月一の事業部会議でした。その最後に、我らが社長からのご講話。

昨年のコロナの影響は、少なからず私の会社にもあり。
私のいる会社は、様々な業態を子会社化して、基本は独立採算で、決算の時だけグループ全社での損益を見てる感じの会社であり。
コロナの影響もあり、グループ内でも数少ない黒字で終えられた我が社の社長(まだまだぎらつく50歳手前のお酒大好き！な感じのかわいい我が社長💜)は、グループ内誰もが認めるダントツ一番の敏腕社長なので、他のグループを助け、盛り上げるために、来季から私たちの元を離れることが昨年末に決まって。

今年に入ってから、そんな状況下で、自分が離れても我が社が良い成績を残していけるよう、今までニコニコヘラヘラ笑いながら（でもいつだって目の奥は笑ってない）ただそこにいてくれた社長が、ガツガツとみんなの仕事内容に介入して、鋭い言葉をたくさんくれている、そんなウリ社長。

…そんな姿にすでに少し離れていく寂しさを感じつつ、やっぱりウリ社長はカリスマだと思った今日。

社長の講話の最後は、「リーダーシップ」と「フォロワーシップ」について。

「リーダーシップ」

これが大事なのは、社会人、いや学生ですら知っていることも多い。何事にも責任を持って立ち向かい、先頭に立ちピンチを乗り越えていってくれる頼れるリーダー。組織にこれが必要なのは言うまでもなく。
(いや、色んなタイプのリーダーがいるのはもちろん前提としてわかってる上でね。リーダーだって十人十色。)

常々我らグループ会社全体としても「主体的に行動する人材になること」という言葉が飛び交う。どんなに新人でも素人でも、自ら責任のある行動ができる人は、どこでだって強い。

だけど今回社長は「リーダーシップ」についてはそこそこに、「フォロワーシップ」について語った。

リーダーの想像を超える「偉大なるフォロワーシップ」がピンチを救う、と。

正直「フォロワーシップ」、字面くらいしか知りませんでした。

「フォロワーシップ」は、トップの方針や目的を理解して、時にアイデアを提言し、時に建設的否定もし、チーム全体を正しい方向と高い成果へ導いてくれると社長は言った。

○リーダーシップ：決定する、統率する、牽引する

○フォロワーシップ：支える、提言する、建設的に意見する

さて、フォロワーシップは誰が持つの？

これは、組織の全員が持つべきスキルなんだと社長は言った。もちろん、リーダーも然り。

時として、決定・牽引するリーダーがフォロワーを支え、支え提言するフォロワーが自ら決定し、牽引することのできる、そんな環境づくりが、強い組織、チームを作るんだと。

このチーム、組織、そしてリーダーが本当に叶えたいものは何なのか。自分が今ここで力になれることは何なのか。ただの順応なのではなく、「協働」できることは何かを考えられる力が大事であると。フォロワー、リーダー双方、自らの素養を磨くことが大切。

「互いに求めるものではない。自主的に作り上げるもの。」

そんな締めくくり。

お給料もらって働く中で、毎月さりげなく、静かに聞いてる会議。初めて、この社長の言葉を聞いて、会議で人知れず泣きそうになってしまった←

この人の元で働けていて、私は恵まれているなぁと。

私は、典型的な感覚人間で。論理的思考、がとても苦手。数字と計算にあまり魅力を感じません。（よく言えばそうだけどただの苦手、、。）

ほぼ人見知りもなく、コミュニケーション取ったり、人付き合いはまあまあ得意。思いつきで行動が常なので、計画立てたり、実行に移したり、まあ苦手。

先日、BTSもやっているという自己分析「MBTI」をやってみたら、結果は「広報活動家」。これ、簡単なまとめを読んだらまさに上記の通り。

「実践能力全くなし」と書かれていて、もう笑いました！

その代わり、周りを巻き込んで成功に結びつかせたりするんだとか。

この性格分析関係結構好きなので（詳しいわけではないけれど）今度これについてもひとり言つぶやきたいな💨

詳しくはご興味があればこちらから「広報活動家の性格」

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余談ですが。

学生時代ずっとバスケットをやっていたのですが、所属していた高校のバスケ部には独特の文化があって。監督がいない学校だったので、上下関係がなく仲の良いチームが伝統だったからか、時期キャプテンを引退する3年生が決めてくれるシステムがあり。私たちの代のキャプテン発表で、「○○（私のコート名）は、実力はあるからみんなをまとめて欲しいけど、部長とか背負ったら絶対抱え込んで自分までダメにするから、エースナンバーを襲名ね！」と。

エースナンバー制度なんて、当時そんな決まりは我々の部活にはなく。代々探しても全く。でもそう言われて正直すごくホッとしたのを今でも覚えてる。中学時代、バスケ経験者が少なくほぼ必然的にキャプテンになってしまい、チームをまとめられないことに悩み続けた3年間を経ていたから。高校時代のあの先輩たちは、なんて私のことを深く理解してくれていたんだろうと、今になっても思い出しては感謝でいっぱい。

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話は戻りますが、「リーダーシップ」と「フォロワーシップ」と自分の性格、そしてチームづくり。

今までは、「偉大なるリーダー」が絶対的にチームづくりには大切だと思っていて。でも今回社長は「偉大なるフォロワーシップ」も強いチームを作ると。「リーダー」と「リーダーシップ」という言葉、似ているようで意味が違うのも今回初めて気付かされた。「リーダー」と「フォロワー」は立場だけど、「リーダーシップ」も「フォロワーシップ」も誰もが持てる考え・姿勢・志の一つかな、と。

立場でいえば、私は上記の性格から、リーダーとフォロワー2分類に分けるなら、完全にフォロワータイプだと自負しており。

でも、強いチームづくりに立場は関係なく、いかに一人一人が「リーダーシップ」と「フォロワーシップ」を持てるかどうか。そう感じさせてくれた今回。

私は性格的にも完全なフォロワータイプで、人の前に立って管理したり、計画を立てて牽引して行動することはできないけど、周りを巻き込んでなんとなく前向きな空気作りをすることはできるかもしれない、そう思えたし。

「キャリアを積む」なんて言葉、いつも私には関係ないって思ってたけど、出世してリーダーになって周りを牽引して行くだけがキャリアを積むことじゃないのかも、と思えたりも。

チームで働いていく中で、自分のできる形で強いチームづくりに少しずつ貢献していくことも、一つの成果なのかもしれないなと。

何気ない毎月の会議で、初めて「感銘を受けた」とはこのこと。

なんでこんなに心に刺さったのかな、と少し不思議だったんですが。

このチームについて思うことが、ウリバンタンにも通ずるかなとちょっと思っちゃって。この続きは、一旦ウリバンタン沼にハマった経緯を書いた後、まとめます。長くなってしまったし、なぜ繋がるかいちいち書かないとまとまらないたちなので。←とことん簡潔に伝えられない、こういうとこー。

オチのないこの考察文、読んでくれた人がもしいたとしたら、土下座して感謝を述べたいです。ありがとうございます。