Satrix №3(精神医療:精神科の診断①)
こんばんはAkkoですヾ(*´∀`*)ノ✨
今日は夕食前に悟と父の正義が精神科における診断について話をしています。
早速、気になる方は覗いてみて下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・
悟:父さん、僕が小学校6年生の時に盲腸になった時の事覚えている?
父:もちろん覚えているさ、あの時は何事かと心配だったよな~
悟:あの時って、お医者さんがお腹を触ったり、色々と写真を撮ったり、
採血したり…いっぱい検査して盲腸だねって言われたんだけど
心の病気ってさ、レントゲンやCTに映るものじゃないでしょ?
何を基準にお医者さんは診断して、お薬を出しているんだろうね?
父:そうだな、心の病気とは言うが、これは「脳の病気」という方が正しいだろうな。
悟:脳の病気?じゃ、脳のCTを撮ったり検査をして診断しているの?
父:そうだな、脳の検査もするだろうし、血液検査だって色々していると思うぞ。
それらの検査結果をもとに、その患者さんの状況を見て診断しているんじゃないか?
医療は科学だからな。
悟:そうなんだ~。じゃ、何で同じ人に違う病名がつくんだろうね?
ほら、前に父さんと一緒に見たテレビでさ、相模原障害者施設殺傷事件(一人の男によって19人もの人々が殺害され、26人が負傷するという悲惨な大事件)についてやっていた番組あったじゃん。
その時、何でだろうって思っていたんだけど、1人の犯人に対して、精神科の先生の診断名が全然違ったんだよね、確か…。(4人の精神科医たちは、それぞれ合計7つのもの異なる病名をつけた)
検査もして、ベテランの先生が診察して、どうして診断名が違うの?
診断名が違えば、治療方針も違う訳で、薬も変わってくる訳でしょ?
父:…
まぁ、あの件は特殊だったんだろうし、それくらい難しい分野なんだろ。
それより悟は期末テストに向けての勉強は進んでいるのか?
悟:うん、進んでるよ。
でも、今更なんだけど実際に社会に出てからこの勉強は意味があるのかな~って。
父:そりゃ、良い大学出ることで、父さんみたいに良い企業に就職出来る訳でな。将来の事を考えると、この短い期間に頑張らないという選択肢はないだろうな!!
悟:ふーん…
母:そろそろご飯よぉ~
(悟の成長していく姿に微笑む母)
・・・・・・・・・・・・・・
通常、病気の診断には血液検査をはじめ、ウイルスや細菌検査、画像診断や組織検査、内臓や神経などに異常がないか?などなど客観的な検査をして診断、確定に至ります。
いくらキャリアある医師でも、何もせずして「おそらく癌でしょう」
「おそらく胆石でしょう」という主観で投薬したり、手術などをしたりはしません。
一方で、精神科の「診断」は、診断の正しさや誤りを証明する検査方法が存在しません。
父の正義が言っていたように心の病気ではなく「脳の病気」というのであれば、それを科学的に立証する必要があるのですが、証明されたものは無いのが事実。
では何を持って診断しているのか?
実は精神医学は、ある仮説「モノアミン仮説」にもとづいて診断しているだけなんです。
「モノアミン」とはアドレナリン、ノルアドレナリン、セロトニン、ドーパミン…などの神経伝達物質の総称です。
これらの物質が精神的な病気と関連して、症状を引き起こしているのだろうという仮説です。
CTやMRIによって、脳の萎縮や脳出血、脳梗塞や脳腫瘍などを発見することはできますが、セロトニンやドーパミンという様なモノアミンを調べているわけではありません。
無論、脳内化学物質のバランスの崩れという理論も、半世紀にわたる実証で完全否定されています。
その仮説に基づいて診断マニュアル(これも非科学的なラベリングなのですが)に沿って診断名がつけられ治療されているんです。
簡単に言えば、受診した医師の主観で診断し治療をしているという訳です。
一般ピープルの私がこんな事を言ったって、信用ないですよねー。
しかし、多くの精神科医が現在の診断や治療に関してはおかしいと声をあげているんです。
関連しそうなものだけを一部載せますね↓↓↓
(これはほんの一部です。)
「精神病が脳の病気であるという精神医学の主張は、『脳画像によって診断や薬の開発を可能とした神経科学における最近の発見に便乗した、一つの主張』にすぎません。 これは事実ではありません。」—トーマス・サズ博士、精神医学名誉教授、ニューヨーク大学医学部、シラキュース
「誤った情報が広がっているが、精神病に関係する遺伝子については、長期間の試練に耐えて証明されたものは何ひとつ存在しない。」—ジョセフ・グレンミュレン、ハーバード大学医学部、精神科医
「現代の精神医学において、精神疾患の遺伝的・生物学的原因に関する説得力のある証明は、いまだにただのひとつもなされていない…患者は、『化学的不均衡』があると診断され ているが、その主張を証拠立てるような検査は存在しないというのが実情である…正しい化学的均衡とはどのようなものかという概念自体が現実には存在しない。」―デビッド・カイスラー、精神科医
「精神病の有無を確定するための血液検査やその他生物学的な検査は、ほとんどが身体的な症状のために存在するものであるため、ありません。そのような検査が発明されたら…症状は精神病とはもはやみなされず、代わりに身体疾患の症状として分類されるでしょう。」
—トーマス・サズ博士、精神医学名誉教授、ニューヨーク大学医学部、シラキュース
「うつ病を脳内のケミカル・インバランスと捉える見解は、作り話です。
半世紀分の研究を分析して得られたデータは、ケミカル・インバランス理論が完全に間違いであることを示しています。」アービング・カーシュ博士(ケミカル・インバランスについて、プラシーボ効果(偽薬効果)の研究で世界的に知られている)
最後に
私は、1人でも多くの方が向精神薬に頼らなくても良い社会を実現したく、こちらの記事をアップしております。
不安や恐怖を煽りたい訳でもなければ、精神科の医師や現在闘病中の方に対して批判や断薬を強要するものでもない事をご理解いただけると有難いです。
最後の最後に
現在精神科のお薬を内服されている方
大切なご家族が向精神薬を内服されている方へ
これらの情報を目にしてショックを受けられている方もおられるかもしれません。
現在の治療に違和感や疑問を持たれた方は是非ご自身で調べてみて下さい。
探せば、たくさんの情報を見つける事ができます。
私はこの記事を見て下さっている方は、偶然ではなく必然にご覧頂いているのだと思っています。
現在、既に薬を内服していたとしても、もし貴方や貴方の大切なご家族が望むのであれば、薬はやめることはできます。
もちろん、すぐに決断、行動できるものでもありません。
薬の性質上、麻薬をやめる様なものなので、強い決意と覚悟が必要となります。
くれぐれも自己判断で減薬したり、断薬することは絶対にしないで下さい。
人生、苦しい時期は少なからず誰でもあるかと思いますが、これをご覧になっている方は
乗り越えられるから目にした情報なんだと思っております。
最後まで読んで下さり感謝します。
心から ナマステ✨🙏✨