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Goodreadsにケンカを売られたので年間100冊達成しようと思った話(その1)
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洋書はGoodreadsで記録をつけているのですが、
「あと1日1冊読んで、チャレンジを完了してください」
サラっというじゃねぇか!!
売られたケンカは買わねば女がすたると思い、Amazon Original Stories から短編を読むことにしました。
Kindle Unlimitedに入っているのでたまには元を取らないと。
というわけで、せっかくなので読んだ本とプチ感想などを記録してみたいと思います。
Joe HillのUshres。これはめちゃくちゃ面白かった。
列車の脱線事故を免れて生き残った青年。実は、過去に高校で乱射事件があったときも自宅にいて災難を逃れていた。彼は2つの事件にかかわっているのか…!?
秒で書いたあらすじですが、我ながらよくかけたと思う笑
Fredrik BackmanのThe answer is No。
こちらはコメディ。落書きがあるところに落書きをかくという人間の心理がありますが、そのゴミバージョン。他人と関わらずに、家でゲームをしてパッタイを食べたいだけの青年が「ゴミ片付け委員会」に選ばれてしまった!
Rainbow RowellのIf the Fates Allow。コロナ禍を題材にしたラブ・ストーリー。妻を亡くし、ひとり隔離していたおじいちゃんに会うためにひさしぶりに帰郷した主人公は、同じ高校に通っていた男性と出会う。「ハグしたの、8か月ぶりーーー!」とか興奮する主人公に、やっぱり日本人と感覚違うなと思った。
オーストラリアの女流作家Sally HepworthのUncharted Waters。夫は仕事で参加できなくなり、妻はひとりでチャーター船の旅に出る。そこで失恋して傷心旅行をしている女性と出会う。Sally Hepworthのミステリーは好きで何冊か読んでいるんだけど、長編とはちょっと違うテイストかも(たぶん…)
Frieda McFaddenのThe Gift。タイトルからわかるように、O・ヘンリーの『賢者の贈り物』を下敷きにしているんだけど、夫がク〇すぎて笑えます。奨学金を返済するためにバイトを2つかけ持ちしている主人公。学生で(ヒモの)夫がクリスマスプレゼントの交換をしようと提案する。お金がない妻は、バイト先のお店に来ていた客の老婆に声をかけられ、美しい髪を切って夫へのプレゼントと交換する。
Jane GreenのWhen we were friends。
離婚したばかりのLucyはバーで独身女性Elleと出会う。二人はすぐに意気投合し、ベストフレンドになる。Elleはなにか意図があって近づいているのでは……と勘繰りながら読んでいると、「私はシリアルキラーじゃないよ」と先制されてしまった(笑)「Uncharted Waters」とちょっと似てるかも。
お散歩本も読み終わったので、のこり19冊となりました!
ちなみに和書は120冊超えたので、合計200冊達成したよ。