#スキな画家 を綴る
●スキな画家を綴る
こんにちは、akkiy☆です。
先日、フォロワーさんから
スキな画家は誰ですか?
とお話を振っていただきました。
著作権フリーの画像を使って綴りますね。
ではどーぞ。
●フラ・アンジェリコ
Fra' Angelico(1390or1395〜1455)
イタリアの画家です。
ヴァザーリの美術家列伝には
とても優しい僧侶
だったと記されている人です。
彼の作品は本当にかわいい。
プラド美術館で心を一気に奪われました。
ほっぺたのピンクが超絶モエモエ。
●ジャン・オノレ・フラゴナール
Jean Honoré Fragonard(1732〜1805)
フランスの画家です。
ロココを支えた人、つまり、貴族やその愛人らを描いていたイメージが強いのですが、そういう系ではない普通のショットが心にささります。
彼の眼はきれいなものを観ようと思っていたのではないかな。
視線が優しい。
●ヨハネス・フェルメール
Johannes Vermeer(1632〜1675)
オランダの画家です。
フェルメールは40台前半で亡くなっており、作品数もかなり少ない人。
彼に関しては
生計をたてるために描いていた人ではない
イメージです。
ゆっくりゆっくり丁寧に。
ミニチュア模型を創る人のような感じなんだよね。
一言で言うと
マイワールド全開のオタク
です。
だからスキ。
●ジョット・ディ・ボンドーネ
Giotto di Bondone(1267〜1337)
イタリアの画家です。
この人、非常におもしろい。
絵に仕掛けを必ずいれるのです。
あと
キモカワ系。
キモカワでなぞなぞ=ワタシの大好物
ジョットは西洋ではとても有名。
アジアではマイナー。
せっかくの機会、このページにこられた方は覚えていってくださいな。
キモカワが好きな人にはたまらない画家です。
●エドガー・ドガ
Edgar Degas(1834〜1917)
フランスの画家です。
ダンサーの絵が注目されることが多いですが、ワタシは彼のデッサンが結構スキです。
人間の魂を見抜く人だよね、彼。
絵を描く側からすると
ドガの眼差しは鋭くて優しくてスバラシイ
のです。
超リスペクト。
●ミケランジェロ・ブオナローティ
Michelangelo di Lodovico Buonarroti Simoni(1475〜1564)
イタリアの彫刻家です。
ミケランジェロは「画家といわれるのは嫌」だったそう。だから自分の中では彫刻家です。
彫刻を彫れる人というのは
体力・知力・画力
すべてが揃っています。
芸術の中の頂点、それが彫刻。
ミケランジェロを超える彫刻家は自分の中にいません。
彼の残したデッサンも素敵なんです。
常に360度意識して作品制作にあたるのが彫刻家。
かっこいいですね、彫刻家って。
●その他
著作権の関係等で何人かはリンクで紹介します。
美術に関しては古いもなにもなく、
良いものは時代をこえて愛されます。
皆さんがスキな画家はいましたか?
ではでは。