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バスケを撮って、高校野球を撮って思ったこと

おひさしぶりです。akkiyです

昨日、B1(プロバスケ)の試合を見に行きました。
結構前から席を予約して、家族とともに行ったんですけど

さて、僕はあんまりバスケのルールを知りません。


バスケを見に行くようになったのは
ただで見に行ける機会があり

初めて見に行って撮った写真が評価されたので
楽しくなったので
今回3回目です

コミュニティーでいろいろと勉強すると

撮影する前に、何をどう撮るか

を考えることが大事だと

選手を追って撮るか・・・

そもそも、選手を知らない、ポジションの役割もよくわかんない
スラムダンクは見ててもよくわかんない

ゴール前の動きをとるようにしようか
と行く前は考えてました

で、席に着いたら、すごく前です。前から4列目です
ただ、前の席との高さの差がないので
座ってる観客がいるからゴールからゴールの動きをとることは不可能
自分の席から立って撮ることは無理だし、
自分の位置より遠いゴールは望遠にしてaps-cクロップして
ダンクしてるところしか狙えないなぁ

自分から近いゴールは観客がいるから
足下は厳しい、でもゴール前の競り合い、は撮れるかも
ピントはボール持ってる選手を追う?
いや、観客の頭に持っていかれる可能性はあるし
別の選手に行く可能性がある
ならば、最後にはゴールに行くんだから
ゴールにピントをあわせて
絞って被写界深度を深めに撮ろう

レイアップ、ダンク、リバウンド以外はあきらめよう

という思考で撮ってました

ゴールにピントを固定するのなら
プリキャプチャー使えるのではと思ったけど
室内でiso感度爆上がりなので
pureRAW前提で考えると
JPEGしか撮れないプリキャプチャーは使えないし、後がすごい大変

1脚を使ってゴールにピント、画角を固定しつつ
カメラを見ないで試合を見て選手が画角に入りそうになったら
連写するという撮り方で撮ることにしました。


ここまで自分で書いてて思ったのが

背景が薄すぎる薄っぺらい写真だなぁって思ってしまった
撮ってみたいという興味だけで撮ると薄いなぁと思った

一方、高校野球は
僕自身、夏の予選しか撮ってないんだけど

負けたら終わり、3年生だったらそれで終了

という
状況はわかります。同僚に高校球児が息子にいる人もいるので
頼まれて撮りに行ったときは感情移入ありますし

すごく、労力的に金銭的に親も大変ってのも聞いています

そういう背景がわかるから
試合だけじゃなくて、レギュラーからはずれた野球部員が
絶叫して応援してる様子、

常勝のチームが負けてて、点数をどんどん入れられてるときの
「おちつけー」と大きい声を出しているベンチ
結局、負けてしまって夏が終わった直後の選手

逆にそこに勝って初めて決勝に行く喜びにあふれた選手
喜ぶ女子マネージャー

最後のバッターでセカンドゴロでもヘッドスライディングしても
アウトで土煙の中立ち上がれない3年生

高校野球の中継のカメラマン(特に朝日)はめっちゃその辺わかってるなぁと思ってしまいます

ただ、かっこ良く撮るのも全然ありだし
映えるからと行って、映えるスポットを撮るのもありなんだけど

少しでも調べて背景を、バックボーンを知ることも大事かなぁと思いました

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