20160118と今年最初の推し活
昨年末、鈴木おさむ氏の書いた「小説」が大きな話題になった。
タイトルは
「20160118」
20年にわたって放送されていたフジテレビの「SMAP✖️SMAP」
「公開処刑」と言われた、2016年1月18日の番組放送の事を綴った「小説」だ。
番組名もグループ名も事務所名も書かれていないが、メンバーの名前は「リーダー」「タクヤ」「ゴロウチャン」「ツヨシ」「シンゴ」と書いてある。
鈴木おさむ氏はこの番組の放送作家で、SMAPとは長年の付き合い。あの時の裏側を知る一人だ。
小説と謳っているが、書かれていることは多分真実だろう。
「文藝春秋」が創刊100周年を迎え、その記念号に小説が掲載されている。
思い返せば解散を巡る事の発端は「週刊文春」による当時のSMAPマネージャーの飯島さん(現在は新しい地図3人が所属するCULEN社長)とジャニーズ事務所メリー副社長(2021年没)との確執報道だ。
同社から今回このような流れになったのは自然なことのようにも思える。
買って読むかどうか少し悩んだ。
今更何を知ったところで何も変わらないし。
それでも知りたい欲が上回って購入した。
でも…
読めずにパソコンデスクの上に置いたままにして年を越した。
今日は予定が飛んで家でのんびりする時間が持てた。ふと、雑誌が目に止まった。
ようやく読むことができた。
2016年はSMAPファンにとって忘れられない1年だ。
私の誕生日の翌日にSMAP解散報道が緊急速報で流れた。
その5日後に先のスマスマ内での公開処刑。
8月には年内いっぱいでのSMAP解散が発表された。
12月26日「SMAP✖️SMAP」最終回。
12月31日、SMAP解散。
いやもう、どれだけ涙を流したことか。
自分が一芸能人、アイドルグループのことなんかでこんなに泣くとは思わなかった…
小説に戻る。
誰かを強く否定することもなく、多分書けないような話は伏せているであろう内容。
大きな驚きはなかった。
それでもあの時の裏側の混乱や苦しさが伝わってくる。
あの異様な謝罪の言葉ができるまでの経緯もある程度予想通りだったが、知り得なかった細部が苦しい。
そしてあの番組を見ていた側の、あの時の感情が蘇ってきて、涙を流さずにはいられなかった。
スマスマ最終回の事にも触れられていた。
あの時も大いに泣いたなぁ、、、
収録後の事が書かれていて。
特に慎吾ちゃんについて書かれているくだりがあり、ここはもう私たちには知り得なかった事実があり、最後にまたひと泣きした。
こんなに辛く悲しいことを乗り越えて、今また私たちに笑顔を届けてくれているのだと思うと…
読んだから何か変わるということはない。
ただ事実の一片を知った、ということ。
今、彼らは前を向いてそれぞれの道で頑張っているし、それでいいのだと思う。
彼らが幸せならばそれでいい。
*****
そしておまけのように書くのもどうかと思うけど、昨年末にも行った慎吾ちゃんの個展に再び行ってきました!
1月4日お休み最終日。
渋谷ヒカリエ。
最大のお目当てはグッズで追加販売が発表されたばかりの、慎吾ちゃんが生み出した「くろうさぎ」のぬいぐるみとキーホルダー。
お正月休みということもあって、入場の列とグッズ購入の列が長い長い…
特にグッズ購入は1時間半ほど並びました。久しぶりにこんなに並びました💦
嫌な予感はしていたのですが、並んでいる最中にぬいぐるみの完売が告げられました😥
でもキーホルダーは無事にゲット!めちゃ可愛い💓
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