初個展「100家庭展」への道③
あっき~です♪
新潟で、【柿農家】と【フォトグラファー】と【ポッドキャスター】と【在宅校正者】をしながら、四姉妹の父親をやってます。
noteを通じて、【自分のこと】【日々のこと】などを雑多に書いていこうと思っています。
この記事では、自身初の個人写真展「新潟県内【100家庭の子どもたち】展」のことについて書きます。よかったらご一読ください。
2020年8月に、ぼくが撮影してきた子育て家庭の写真300枚以上を展示する個展を開催しました。通称は「100家庭展」。その前年に行った撮影企画「新潟県内【100家庭の子どもたち】」を、個展にまとめたものです。
開催までには、本当にいろいろなことがありました。今回は、「100家庭展」が開催されるまでの物語を、全4回のシリーズで書いてみたいと思います。
新型コロナウイルスの影
「特別販売イベント」で目標金額は達成できなかったものの、ほかの仕事の収入などで補填しながら、開催費用はどうにか目途が立ちました。
しかし、「特別販売イベント」の開催中から、新型コロナウイルスのニュースが頻繁に届くようになっていました。いざ費用の問題が解決して準備を本格的にスタートしようという頃には、新潟でもあらゆるイベントで中止や延期の決定が続く事態に陥っていたのです。
「100家庭展」は、新潟市新津美術館さんの市民ギャラリーをお借りして開催する予定だったのですが、美術館さんも臨時休館となってしまい、個展開催も いったん保留という判断になりました。会場のキャンセルはしませんが、見通しは不透明。準備作業も、すべてストップしました。
無事にできることになったら、この遅れをどうやって取り返そうか。悲観し過ぎず、やけくそにもならず、思考をニュートラルに、淡々と目の前の農作業を進める日々でした。
世間も新しい生活様式に慣れ始め、感染対策を徹底したうえでの生活が落ち着きを取り戻し始めているような感覚も生まれ始めていた7月。開催まで いよいよ約1か月となり、意を決して美術館さんに確認をとりました。
美術館さんとしては、密を避けながら、感染対策を徹底しながら、美術館の通常営業を行うということでした。それに倣い、「100家庭展」も開催の方向で進めることが決定しました。
早めの判断が必要だったイベントや、大規模なイベントで、同時期の開催でも中止が決定していたものもある中での開催決定。開催できるありがたさを噛みしめながら、できる感染対策を怠らないようにしようと心に刻みました。
開催準備に奔走
ここから開催までの1か月間は、バタバタのドタバタでした。写真のプリントを担当してくださった新潟フジカラーさんに、開催が正式決定したことを伝え、一気に準備を進めます。
フジカラーの担当者さんと会場を下見して、展示方法を決定。会場と展示のレイアウトを決定。展示写真を決定してプリントを依頼。写真の台紙貼り。
写真以外にも、やることは盛りだくさん。ポスターの制作と印刷発注。「特別販売イベント」の紹介とお礼ゾーンの準備。入口に展示するあいさつ。フライヤー類の制作と印刷発注。あっき~の活動紹介コーナーの制作。必要な備品類の発注。
夏休みに突入した子どもたちに謝りながら、この夏ばかりは個展に向けて奔走しました。
インスタライブ「100家庭展メイキング編」
開催が決定してから、「100家庭展メイキング編」として、個展開催の舞台裏を発信するインスタライブも積極的に行いました。もちろんSNSでも情報は発信していきましたが、リアルタイムの映像と音声で、「100家庭展」のことを伝えていきました。
ポスターを初公開したり、ときには台紙貼りをしながら皆さんのコメントとおしゃべりしたり。いろいろな情報を解禁したりしながら、視聴者さんと一緒に「100家庭展」を迎えていきました。
インスタでつながっているのはママさんが多いので、どうしても育児や家事で慌ただしく、リアルタイムでの視聴者さんが誰もいなくなってしまうこともありました。それでも、「布団に入って子どもを寝かしつけながら聴いてます」「リアルタイムはダメだったけど、アーカイブを見ました」「個展たのしみにしてます」などなど、温かいお声に たくさんの元気をもらいました。
基本的に自宅からの配信でしたが、「100家庭展」がスタートしてからは会場からのゲリラ生配信をしたりもして、いろいろと楽しい時間を過ごせたことは、今でもいい思い出です。
内緒企画も用意
「100家庭展」は写真展なので、基本的には ぼくが撮影した写真が並びます。ただ、もっと面白くできないかなと考えて、いろいろと内緒企画も準備していきました。
例えば、展示の目玉の1つにもなってくれるものとして、横10メートル×縦2メートルの特大展示も制作しました。こちらは、展示される100組以上の写真を1枚にまとめた展示で、展示されているお客さんたちは、会場で自分たちの写真を探して、その前で記念写真を撮ったりされていました。
ほかにも、「本人きたよ」シールを作って、展示されているご家族にはお子さんと一緒に自分たちの写真の展示ナンバーにそのシールを貼ってもらえるようにしたり、ぼくの撮影中の様子を撮ってくださっていた方の写真や動画をまとめた活動紹介ムービーを制作したり。
アンケートを用意して、答えてくれた方の中から限定1名に無料撮影が当たる特別企画も用意しました。
来場くださった方に、少しでも楽しんでほしい。
その思いで、どんどん会場でのサプライズのアイディアを形にしていきました。
第3回でした。次回はシリーズ最終回、いよいよ「100家庭展」が開催されます。よかったら、次回もぜひお楽しみください。
楽しいことが好きな人間です。変に大人ぶることなく、全力で楽しいことをやっていきます。そんな自分の活動が、誰かの何かのプラスやきっかけになったら、こんなにうれしいことはないなって思います。
そんな自分が紡いでみたnote、よかったらぜひ今後ともおつき合いください。
お読みいただき、本当にありがとうございました♪
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