東京子育てラボ4期4回目
昨日は月一子育てラボの日
今年度4回目
7月はいつもの公園を飛び出し
毎年恒例の多摩川で行われました。
しかし1週間前から雨模様
前日になっても変わらず曇&雨予報のまま
どうなるのかなぁ…と思っていたけど
変更なく多摩川での開催することになりました。
雨も川も自然
自然とどう向き合うか
前日から当日のフィールドワーク中も
貴重な経験ができたと思いました。
今月の講義テーマは
「言葉にならない心の言葉」
以下は講義メモの一部です。
*子供の言葉は私たちが与えた言葉かもしれない
*子供の言葉は本当に本心から言っているのか
*気持ちの前に言葉を与えてしまっていないか
*喧嘩は言葉にならない言葉のぶつかり合い
*子供は親に1番こっちを見てくれる言葉を使う
*その子が素直になれなくしているのは誰でしょう
*親子で想いを伝える習慣を持つこと
など
フィールドワークでは
今にも雨が降りそうな中集合し
いつもの多摩川へ向かいました。
昨年とはまた違った川の風景
一年前遊んでいた場所は草が生い茂り
渡った小川も幅が広がっていた。
雨が降り出す前にと
早速火おこしをスタート
濡れている土を丸く掘り
石を敷き詰め
その上に燃やせる草木や新聞紙を置く
ファイヤースターターで火を起こしたいとで
練習してきた小3の男の子が
一生懸命着火に挑む
周りにいる人たちが
麻紐をほぐし着火材を差し伸べる
何度かトライしてもなかなか付かない
たー坊も助け舟を出すが
湿気からいつものようには付かず
顔から汗が吹き出る。
小3のその子が再び挑戦し着火
ティッシュなどを追加して
火種をみんなで大事に大きくする。
その間雨が降り出し
せっかく着いた火種が消えないように
傘で防ぐ人
煙で目から涙を出しながら
火を消えないようにする人
大人も子供もどうにか消すまいと
自然にできた役目に没頭しながら
雨が通り過ぎるのを待ったのでした。
30分くらい過ぎただろうか
強い雨も小降りになった頃
燃えそうな枝をカッパの中に抱えて
まっとさんが戻ってきた。
そして火おこしが名人まっとさんにバトンタッチ
一気に火が大きくなり
マシュマロやソーセージ、トマト、などなど
それぞれが持参した食材が
美味しそうに色づきました。
美味しい!!と声が上がる中
子供も大人も浅瀬の小川で
思い思いに遊び出す。
石を投げる子
水鉄砲で攻撃する子
水の流れを手で感じて面白いという子
生き物を探す子
昼過ぎには雨も止み
雲の間から太陽も顔を出しました。
正解ではなく「私はどう感じているか」を探す場
それが「子育てラボ」
と言うまっとさんのお話が
重なった今回のラボでした☺️