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ふるさと
年始に息子たちと実家へ帰省しました。
年賀状を作る時に昨年はどうだったかなとみると
ホント息子たちが成長していてビックリ
と反比例するかの様に
いつまでも元気と思っていた両親の
老いは止めることができないのだと
ここ数年ひしひし感じています。
夏に父が入院し
大きな家に1人でいることが寂しいという母
あんなに愚痴を言っていたのに
こうなるんだと両親を見て
自分自身を振り返りもしました。
私が小学校入学のタイミングで建った家
姉妹が揃ったタイミングで片付けることになり
成長した小中高の甥っ子や息子たちも
お宝探しのように手伝ってくれました。
押し入れの底に敷かれていた新聞は
引っ越し当時のものだったりし
その時から開かずの戸になっていたのが伺え
貰った引き出物類の食器やタオルが手付かずで
見たからにお高そうな食器類も出てきたり
出さないと結局は使わない…
量は少ないけれど
今住んでいる我が家もそうなってるなぁ… と
使う物だけあればホント事足りてしまいます。
誰かが片付けなければ
これらはどうなるのか…
自分たちは息子や孫たちに
迷惑掛けないようにしようと思った次第です。
じいじの部屋で爆竹を見つけた
甥っ子や息子たち
4人で犬のように庭に飛び出し
誰が火を付けるんだと
ワイワイやっているのが笑えました。
音の大きさにヒヤヒヤしながら
2階から見ていた私は
昔は近所迷惑なんて考えずに
子供たちで鳴らしていたなぁと
懐かしく思い出していました。
実家に帰ると必ず2階からの風景を見ます。
姉妹と話しながら
田舎の土地や山、日本についても
次の世代に引き継ぐことを考えました。
目の前にあることだけではなく
残すことも考えながら
これからの人生を整えていきたい
そういう思えた年の始めとなりました☺️