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まさかのヒールキック。

暑さも和らぎ過ごしやすい日。と思ったらまだ30℃はあるみたいです。35℃超えの日が続いて体が慣れたようです。

今日は朝起きたら甥がボールで遊びたいとのリクエスト。登園前の15分くらいサッカーもどきをして遊びました。ボールはフットサルで使うくらいのサイズで子どもが使うにしてはちょっと固めのもの。保育園では結構遊んでいるらしく歳の割にけっこう上手にボールを蹴ります。空振りもありますが、甥の体の後ろにボールが行ってしまったときに、私が「キック!キック!」と声をかけたらまさかのヒールキックを綺麗に決めていました。才能を感じてしまうのは親バカならぬ叔父バカだからでしょうか。
朝のボール遊びが楽しかったのを覚えていたようで帰宅後も夕食までの小一時間ボール遊び。サッカーもどきとドッチボールのように至近距離でキャッチボールをしました。近い距離なのでどちらも下手から両手で投げていましたが、甥はそのボールをきちんと両手の手のひらで掴んでいました。足でも手でもボールに対する適性の高さを感じさせてくれました。本人はそんなこと気にもしてないと思いますが、とりあえずずっとキャアキャア言いながら遊んでくれていたので良かったと思います。

ワーキングホリデーのときにホームステイ先に小さな子どもがいたり最近、甥と生活していて思うのはやはり子どもと接するには『意識』が大事だと考えています。
ひとつは子どもが向けている意識、人に対しても、ものやことに対しても。そしてもうひとつは大人が子どもに対して向ける意識です。

子どもを次の作業や動作に移したいときはうまく意識を次の方向に向け、集中してほしいときはほかに意識を向けないような工夫をするとうまくいくような気がしています。お風呂に入りたくないと言われたらお風呂にあるおもちゃの話をしたり、お菓子をもっと食べたいと言われたら食べていいほかのものの話をしたりと意識の向ける方向をほんのちょっと変えるだけでうまくいくことが多いように感じます。もちろん子どもの個性によってだいぶ変わってくるのかもしれませんが私が接してきたお子さまたちはだいたいこの作戦が有効でした。意識の向ける先をちょっと変える作戦はいちいち大人が怒ったり子どもにダメなどと否定の言葉を使わなくていいのでやってみる価値はあると思います。

そして大人が子どもに向ける意識についてですがだいぶ前にスーパーに買い物に行ったときにこんな経験をしたことがあります。友人の子どもとその子の両親、私の4人で買い物へ。そのときは子どもが誰とも手を繋がず、ひとりで楽しそうに私たちの周りをぴょこぴょこと歩いていました。両親が夕飯の買い物の相談を始め、私が欲しかった物を気にし始めたときです。至近距離にいたにも関わらず、全ての大人の意識が子どもから切れた瞬間にその子は泣き始めました。ほんとにびっくりしましたが、子どもは大人の意識に敏感なんだなと実感しました。たぶん、気持ちがひとりぼっちになった瞬間に不安になって泣いたのだと思います。まだまだ甥は甘えん坊なので親の意識が逸れることはまだありませんが、もうちょっと大きくなってひとりであっち行ったりこっち行ったりするようになったときに同じようになるのかなと思っています。

なんか子育てハックみたいになりましたが子どもに接してみて気づいたことを書いてみました。とりあえず今日も甥が満足そうにボールで遊んでいたので良かったです。昨日今日とゆったり目に過ごしたのでまた明日から勉強でもしながら面接の結果待ちをしようと思っています。

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齋藤映博 Akihiro Saito
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