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new bornとemotional
あっという間にバタバタと秋から冬、年末年始も飛び越え、1月も終わりに近づき、久々に行う大阪での個展を目前に久々に自分の身体のことを考えようと子宮頸がん検診へ行ってきました。
昨年行った気になっていた検診も実は2年ぶり。帰りに乳がん検診の予約も取ってきました。
心身共の健康こそ資本!
目の前の制作や暮らしばかりを注視しすぎて検診は後回しになりがち。来年度は早めに検診へ行こう、とか運動しようとか毎年同じこと言ってるなぁと反省しながら
みに行きたかった展示の最終日に滑り込み。
力強く色鉛筆だけで描かれたモチーフ。ほぼ食べ物!勝手に絵を描いている姿を想像し棟方志功ばりの気迫を感じたのでした。
そこで久々にお会いした方々とのおしゃべりを楽しませていただく。
私が話すことにとても興味を持ってくださり、ついつい長居。
途中から長身の青年がふらりと「以前忘れた傘を取りに来た」とご来場。
なんと高校生。見た目はひょろりと細身で肩まで長いナチュラルなヘアスタイルで
私の学生時代あたりから時空を超えてやってきたかのような風貌、バンドやってます感。かつての東京の中央線に乗れば必ずと言って良い確率で見かけた感じ
(なんとなく)
ゆらゆら帝国好きな私は一気にノスタルジー且つエモーショナルな空気感に。
とてもまっすぐな眼差しで大人ばかりの空間で臆することなく溶け込んでいる。
やはり音楽が好きだといって、バンドをしているという動画を見せてくれて
それはもうど真ん中ストライクでゆらゆら帝国のコピーをしていた。
(ちなみに元たまの知久さんも好きだとも)
もはや息子と言ってもいいほどの年齢の青年が、私が正しい青春を送ってきたことを肯定してくれているかのようで感動すら覚えた。じーん
その時代に聴いていた音楽は今でも時々聴いているし、その頃観た映画を今また観直したりもしている。
その頃吸収したいろんなことは間違いなく私の一部であること。
結局過去を振り返って話す機会があるときに毎度思うのが、点と点は確実に線になっているという事実。
全部必要な時間だった。今も同じこと。
時々そういう縁があり、思い出したり想ったり。
何事も縁あることっていうのは必然で自分と向き合うきっかけをくれているのだろうなぁと思っている。
その都度新たな気持ちでうまれ変わることができるって人生素敵。