保守する私の進み方
セカイ系のアニメの中には、よく「職業」とか「加護」とかで、その人の属性を教えてくれる場面がある。「勇者」だったり「賢者」だったり。あるいは、「ガーディアン」だったり、「クルセイダー」だったり…。
わたしがそのセカイに現れたら、役職はたぶん「保守」だと思う。
前置き1 訳語としての「保守」
自分って保守だな〜とつくづく思って、じゃあ、保守をまず調べてみようと思ったら、びっくりした。明治時代に訳語として入ってきたのが最初。「うそ!?絶対江戸時代にもあるよ」と思ったけど、そのへんのはGoogleだけでは出てこなかった。ちなみに「conservative」の訳語。
じゃあ、その語源は?
ふむふむ。ちなみに、世界的に見ると、フランス革命への批判的な文脈で使われたのが最初みたい。そっか、つまり「革新」とか「革命」とかへの対立概念ってところがあるんだろうね。(例によって、考えながら書いてます。)
前置き2 一口に保守と言っても…
いろいろありすぎる。これは、もうちょっと調査が必要な感じ。例えば、アメリカにおける保守は古典的自由主義だし、宗教においても、保守主義はあるものね…。まだまだ勉強不足という逃げ道を用意して始めましょう…。
私にとっての保守
うまく表現できないんだけれども、
「未来をこうするために、今、こうしましょう!!」
というところに違和感があって、
たぶん「未来を良くしたい」ってところは一緒だけれども、
「今、こうしていれば、未来はきっとよくなる」っていうのが自分のスタンス。「今、このとき」もしくは「ほんのちょっと先」をイメージして、そっから
ディズレーリの「維持せんがために改革する」って言葉があるけれど、やっぱり自分がしたい改革って、今あるものをもっと磨いて、新しい世界をつくっていくそういうものなんだよなぁ。小さな変化を怖がらず、それを大胆につないでいく。そんな改革。
なので、わたしは明日からも保守!
「わたしはパソコンの保守ばかりしているわけじゃないんじゃー」って叫びたくなるときもあるけれども、それでみんなが前にすすめるなら、まあいいか…って思えるようにはなってきた。うん、順調順調。
トヨタの豊田章男社長が「いい車をつくりましょう!」をみなに伝え続けているように、「いい◎◎をつくりましょう!」を言い続けていきたいし、つくりつづけていきたいなぁ。
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